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40歳の退職予定者が、週3ぐらいの労働でセミリタイアを試みる。労働時間の拘束が少ない生活を目指すブログです。

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日本株ポートフォリオを組んでみた

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こんにちは。

前回の記事の続きになるのかな?

日本株にチャレンジするよ、と言いましたので実行に移します。

高配当には拘らず、配当持続性のある企業への投資を第一としています。

 

日本株ポートフォリオ

 

新規追加は35銘柄。

元々、優待目的で保有をしていたJT(100株)とオリックス(1株)を含めて、日本株ポートフォリオは37銘柄構成となりました。

とりあえず5万円前後ずつ買いましたので、今後はウェイトの調整を頑張ります。

特にJTのウェイトが高いので、当分はJT偏重のポートフォリオとなるでしょうね。

毎週月曜日に1万円ほど、最もウェイトが低い銘柄を買い足して行きます。

年間52週あるので、毎年およそ60万円程度を日本株に費やす予定。

いずれ1銘柄30万円ぐらいまで行くと思うので、その時にはJTのウェイトが気にならなくなることでしょう。(1,000万円ぐらい?)

 

メイン銘柄(時価総額:1兆円以上)

 

以上、22銘柄です。

メイン銘柄は大型株で構成をしています。

景気敏感株を含みますが長期で見れば安定している企業を選択した、つもり。

 

サブ銘柄(時価総額:2,000億円以上)

 

以上、7銘柄です。

沖縄セルラー電話は時価総額1,600億円ですが、成長よりも成熟寄りの企業ですのでこちらに分類しました。

その内、放っておけば2,000億円の大台に乗るだろうと思われる。

 

成長期待銘柄(時価総額:1,000億円以下)

 

以上、8銘柄です。

知名度が低い銘柄ばかりだと思います。

業績・財務を判断材料としていますので、要経過観察と言ったところでしょう。

 

さいごに

最初は新NISAの恩恵を最大限得るために日本株への投資を考えたのが切欠でした。

ただ、現状米国株に大きく投資をしている以上、わざわざ為替コストを支払ってまで日本株にスイッチをしたいとまでは至りませんでした。

サテライト運用に落ち着いた形です。

あと、NISAは絶っっっ対に利益を出さないといけない口座です。

100%に近い確率で利益を出そうと考えれば、結局インデックス投資に落ち着くことになり、現在と変更することなく米国ETFで良くね?

これに尽きます。

日本株に限らず個別株で確実に勝とうと思えば急落・暴落時に買う、という答えになるので、それまでは投資をしないことになります。

決算による一時的な調整による利ざや投資やチャートを読み取っての投資などをNISA口座で行うには私のスキルが圧倒的に足りていないので、無理ゲーです。

これを個別株でやってNISA口座で利益が取れるのか?と問われると正直良い返事は返せないことでしょう。

要するに、個別株運用を必ず利益に出来るという自信が全くない、ということです。

あくまでメイン投資先はインデックスが良いですね。

よって、愚直に定期的に積立をする手法しか取れません。

日本株投資を今年1年やってみて来年以降も続けられるようでしたら、出来る限り継続をしたいと考えていますが、資金が回らなくなったら放置をするかもしれません。

新NISAで、つみたて枠(毎月5万円、年間60万円)と成長投資枠(米国株に60万円ぐらい)が年間120万円前後というだけで、もはや余裕がありませんからね。

前回の記事で、米国株への投資を控えたいなどと言いましたが、よくよく考えてみると新NISAで1,200万円の枠を5年で埋めた後のことをあまり考えていないことに気が付きました。

NISA口座がいっぱいになった後は特定口座行きだよね?

ETFなので分配金再投資をしようと思ったら特定口座での運用が確定しています。

 

①特定口座で売却 → ②NISA口座で買い直す → ③NISA口座の1,200万円枠がいっぱいになる → ④以降の配当分配金の再投資、新規購入は特定口座

 

あれ?

これ特定口座で現在保有している資産を即座に売るメリットが薄くない?

と、こんな感じで少々気になったので、シミュレーションの力に頼ってみることにした。

 

 

こちらは野村證券の未来電卓で計算をしてみた結果です。

特定口座からNISA口座にスイッチをして、5年間最短で1,200万円を使い、その30年後にいくらになったのか?というもの。

5,186万円となっているので、利益は3,986万円となり、現在の税率と変わらず20.315%とした場合、約810万円の節税効果が得られる、ということになる。

うん、すごい効果だと思います。

今、問題にしているのは特定口座で保有をしている銘柄を即座に売ることについての是非なので、特定口座に手を付けず新規でNISA口座で買う場合について考える。

1年240万円を使い切れないので10年積立を想定し、上記のシミュレーションと同条件で運用期間を25年とすれば大まかな計算となるのではないでしょうか?

 

 

運用期間が短い分、節税効果が約582万円まで落ちました。

差額は228万円となり、この数字を5年間の差額としてどう見るか、ですね。

この数字は1,022万円の20.315%に相当するので、1000万円以上を特定口座からNISA口座にスイッチする場合は相殺の分水嶺となり得そうです。(ざっくり計算ね)

よって、結論は2019年~2023年の通常NISA口座で300万円以上が確保できる人は何も考えずに特定口座分を含めて速攻で年間240万円を埋めてOK、ということになる。

 

あ、ちなみに運用期間を40年にすると条件が緩くなるよ。

上記の計算した数字は30年の運用期間を想定しており、特定口座内の1,200万円をそのままNISA口座に買い直すのはどうなの?というお話でした。

運用期間40年以上が余裕な人は1,022万円の部分が1,831万円まで引き上がるので、何も考えず特定口座を売却してNISA口座に移しましょうね。

私はNISA口座の売却益+特定口座の銘柄を一部売却することで、毎年240万円ずつ投資をして行きます。(結局、最初の考えと変わらずでしたね)