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40歳の退職予定者が、週3ぐらいの労働でセミリタイアを試みる。労働時間の拘束が少ない生活を目指すブログです。

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2023年NISA口座はZSを買ったよ

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こんにちは。

2023年だけに許された投機をするために、個別株を買いました。

一般NISA&つみたてNISAの最終年ということで、来年以降は冒険が出来なくなりますね。

 

※金融庁のホームページから抜粋

 

つみたて投資枠

こちらはつみたてNISAの後継にあたる。

よって、投資信託を毎月5~10万円で設定すれば良いだろう。

バンガード社好きな私の場合、買うとしたらSBIバンガードシリーズのS&P500か全米株式のどちらかを選択すると思います。

 

成長投資枠

一般NISAの後継にあたり、年間240万円までOKな枠です。

こちらは迷いますね。

インデックス投資&非課税で攻めるならば、全て投資信託で染めて良いからね。

累計1200万円の枠を使い切った後だと、配当・分配金の再投資が出来ないので、やや投資効率が悪くなる個別株・ETFという選択は少々悪手に感じる。

配当・分配金を受け取る際、日本株なら完全非課税になるけれど、米国株だとNISA口座での外国税額控除が受けられないので10%の税金を取り返すことが出来ません。

NISA口座では投資信託か優良な日本株の個別銘柄がマスト、のような気がします。

私は米国株がメインですが日本株にもKDDIやら三井住友FG、信越化学工業などキャッシュリッチな長期保有をしても問題が無い銘柄がそれなりの存在します。

暴落・急落時に拾えたらラッキーぐらいの感覚ですが、現在は30万円分ぐらいしか保有をしていない日本株にスポットを当てる良い機会になるかもしれない。

 

2023年のNISA口座

ここからが本題です。

ゼットスケーラー(ティッカーシンボルZS)を5,000ドルほど購入しました。

100ドルで買っています。

 

 

リアルタイムで追っていなかったので、約定後に買えていたことが分かりました(笑)

毎日スマホアプリで株価の確認をしておりましたが、まさか買えていたとは気が付いていませんでしたね。

 

 

ちょうど、ZSに賭けるかTQQQに賭けるか少し考え始めたところでしたが今となっては後の祭りのようなのでこのまま突っ走ります。

今年前半がリセッションのピークになると言われておりますが、現実は不透明な動きだと思われるので、情報技術セクターがどこまで下落するのか分かりません。

ZSはクラウドセキュリティの企業なので、クラウドに関連する銘柄が軒並み崩れると一緒にナイアガラ状態になることでしょう。

とりあえず5,000ドルほど買ったので、時間を空けて残りを突っ込むことします。

 

1年間のチャートだとこんな感じでした。

ちなみに比較はTQQQ(NASDAQ100のレバレッジETF)で黄色線です。

 


5年間で見るとTQQQと遜色がありませんね。

騰がりも下がりもハイテク銘柄群と一蓮托生っぽい動きをしています。

投機枠にTQQQを採用しようかと検討していたけれども、これを見るにゼットスケーラーの値動きは実質TQQQと言っても過言ではない、と思われる。

 

 

市場の動きによってはスリリングな5年間が待っているかもしれないな。

願わくば、5年後にはプラスで終えられると嬉しい。

だって、NISA口座は損益通算をすることが出来ないから。

 

さいごに

NISA口座で買うのはETFでOKなのですが、米国個別株に投資が出来るのは今年が最後になりそうでしたので、あえて5年間限定で保有をしたいと思いました。

来年以降は新NISAに対して、新規積立&現ポートフォリオの振り替えを考える必要が出て来た為です。

つみたて投資枠は良いとして、問題は成長投資枠になります。

毎年新規に240万円を費やせるほどの余裕資金がありません。

その半分の120万円で10年続けるのも辛いので、となれば現ポートフォリオ内で特定口座で保有している銘柄を振り替える、という選択を取ることになります。

損益がマイナスであろうアルトリア・グループをはじめ、個別株から処理するのがベターでしょう。

 

 

売却することを全く検討したことが無い、マコーミックとビザをどうしようかな・・・NISA口座にスイッチすることで配当金の減税効果(28.3% → 10%)を得られるが日本株にすればそもそも完全に税金免除なわけで。

NISAの減税効果を最大限に生かそうと考えると日本株だけで染めるのが良いから、う~ん、悩みますね。

結局、新NISAの1800万円は全て投資信託(分配金なし)ということになるかもね。

1800万円を費やした後に発生した配当分配金はNISA口座に再投資が出来ない。

逆にNISA口座は配当分配金のキャッシュプールとして使うという考えなら、現金を生み出す源泉としての役割を十分に果たし得る可能性の塊です。

日米の高配当株で固めると良いでしょう。

考え方で投資手法が異なることを踏まえると、正しいと言える答えはありませんので、自分に合っている、または許容できる方法で資産形成をする方がストレスがありません。

まぁ、あと1年ぐらい時間があるのでじっくり考えればいいな。

とりあえず来年に向けて、投資信託積立をクレジットカードでする為にお得な還元のあるカードを選別しながら待つことにしよう。