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40歳の退職予定者が、週3ぐらいの労働でセミリタイアを試みる。労働時間の拘束が少ない生活を目指すブログです。

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2022年第4四半期の配当・分配金について

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こんにちは。

10月~12月までの配当金・分配金まとめです。

2022年内、最後の四半期配当・分配金を確認して行こうと思います。

 

配当・分配金まとめ

10月

アルトリア・グループ(MO)

 

配当金額159.8ドルで、受取金額が114.9ドルでした。

おや?

今回から増配しているようですね。

1株あたり0.9ドル → 0.94ドル、となっており4.44%ほど増配しておりました。

高配当銘柄ですので増配は控えめですが、実際にしてくれると嬉しいものですね。

 

マコーミック(MKC)

 

配当金額79.18ドルで、受取金額が56.69ドルでした。

マコーミックは次回分から増配となるようです。

公式ページのニュースを確認したところ、11月29日に増配を発表していました。

1株あたり0.37ドル → 0.39ドルとなり、5.4%の増配です。

アルトリア・グループより少しだけ上だね。

 

 

去年の株価推移を見れば、強気な増配というのは非常に難しいと言えるので、数字的には妥当であり個人的には今後の動きを暖かく見守る所存です。

リセッション後の回復周期まで気長に待ってるからね。

 

11月

QQQ
  • 特定口座

 

  • NISA口座

 

 

合計すると分配金額44.08ドルで、受取金額が36.89ドルでした。

QQQは相変わらずの少額分配金ですが、それよりも株価に注目せざるを得ない。

元から分配金に期待を寄せて買っているわけじゃない。

キャピタルゲインを求めているのだから、それに見合う働きが無いと困ります。

2023年の前半から半ばまでがリセッションのピークと言われておりますが、その後どうなるかによりQQQに対する私の評価が変わるでしょう。

失望させてくれるなよ。

特にNISA口座で保有している分は5年間のタイムリミットがある。

もはやロールオーバーという逃げ手段が無い以上、早期の株価回復に期待したい。

 

12月

ビザ(V)

 

配当金額43.65ドルで、受取金額が31.3ドルでした。

ビザも今回から増配分が乗ります。

年末の時期は増配銘柄があって少しだけ嬉しいよ。

2022年が空白の年と言って良いほどに米国株式市場が冷え冷えなので、たまには気分転換が出来るような良いニュースがないと息が詰まるからね。

さて、配当金が1株当たり0.375ドル → 0.45ドルの増配となりました。

よって、増配率20%・・・ん?2桁増配ですか、そうですか。

前回の増配率が17%でビザやべぇ、高収益かつ決済市場の王者の名は伊達じゃないとか思っていましたが、今回もまたそれに続く結果を出すとはね。

これで年間配当率1.12%となったので、やっと1%の壁を越えました。

まだまだ低配当の域を出ませんが、10年ぐらい保有をすれば更にビザの価値が高まることでしょう。(毎年10%以上の増配率求む強欲)

 

VIG

 

分配金額52.12ドルで、受取金額が46.91ドルでした。

役目を果たしてポートフォリオから去ったVYMの代わりに、2022年のNISA口座で買ったのがこちらのVIGです。

VYMよりもVIGの方がより好みだった、という面もあります。

ただ2022年に限ってはVYMの方が良かった、というのは少し皮肉が入りますね。

 

VTI
  • 特定口座

 

  • NISA口座

 

 

 

VTIは特定口座とNISA口座で複数保有をしています。

合計すると分配金額386.16ドルで、受取金額が301.21ドルでした。

ポートフォリオの半分はVTIで占められているので、それなりの分配金が入金されていました。

2018年のNISAを売却しているので、次回から37株分の分配金減となります。

 

まとめ

第4四半期の配当・分配金についてまとめました。

受取金額の合計が587.9ドルでした。

そして、配当・分配金の年間総受取金額は2329.99ドルが計上。

前年の1822.27ドルと比較すれば、27.86%増となります。

これだけを見ると2022年は良かった、と言えるかもしれませんが・・・

 

VTIがズルをしているので結果が良いように見えているだけなのです。

2023年の結果は多くの金額を追加投資するか、大増配しない限りは前年比マイナスになることが確定しています。

というのも、VTIの分配金を2022年内で5回受け取っているから。

去年はVTIにしては珍しく年内に分配金を入金したのです。

 

  • 2018年 支払日:12月28日 国内支払日:翌年1月4日
  • 2019年 支払日:12月30日 国内支払日:翌年1月6日
  • 2020年 支払日:12月30日 国内支払日:翌年1月4日
  • 2021年 支払日:12月30日 国内支払日:翌年1月4日
  • 2022年 支払日:12月28日 国内支払日:12月29日

 

過去を振り返れば、このような支払いスケジュールをしています。

VTIは米国株扱いであり、現地では12月末ギリギリで分配金支払を済ませていますが、日本だと1営業日だけ遅延され、その結果年を越すというのが毎年ことでした。

しかしながら、2022年は年内支払を問題無く完了した故、それが私個人的には問題になってしまった、ということです。

これが出来るなら毎年そうして欲しいよ。

支払日を27日にするだけで良いんだ。米国ではクリスマス休暇とやらがあって25・26日は難しい問題だと分かっているから無理は言わない。

VYMとかVOOあたりは20日ぐらいには済ませているから、VTIもこれに倣ってくれると大変喜びますが、・・・無理ですか?

今年の12月29日は金曜日なので、まぁ年を超えると予想出来る。

よって、今年のVTI分配金支払回数は3回となる可能性大。

300万円分くらい追加投資をすれば、前年比プラス継続出来るかもね。

だけど、今年は控えめにして2024年から始まる新NISAに向けて準備を整える必要があるからな~、余り大きい金額を年内で費やすのは悪手のような気がしてならない。

つみたて投資枠(120万円)と成長投資枠(240万円)の合計360万円を2024年から新規投資またはスイッチをする予定なので、無駄な取引をする余裕は無い。

というわけで、今年の配当・分配金のマイナス成長を受け入れるしかありませんね。

年初から下がるお話で申し訳ない。

あとは、今年後半にはリセッションからの大回復・V字回復をしてくれるであろうQQQに期待を寄せつつ、米国株式の力強さを実感出来れば嬉しいが、さてどうなることやら。