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2022年第3四半期の配当・分配金について

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こんにちは。

7月~9月までの配当金・分配金まとめです。

米国株式市場がパッとしない2022年は株価の推移を見てもネガティブな感情しか沸いて来ませんが、配当金や分配金を貰えると少しだけ気が楽になりますよね。

 

配当・分配金まとめ

7月

アルトリア・グループ(MO)

 

配当金額153ドルで、受取金額が110.10ドルでした。

高配当は嬉しいのですが、株価がね・・・。

執筆時点で-26.33%の含み損状態となっています。

取得単価から年間配当率は6%。

と言うことは、税別で4.4年相当、税込みだと6.1年相当が株価と配当金で相殺できる分水嶺と予想されますね。

まぁ、つまりは配当金を貰っても株価のマイナス分に対して全くカバーが出来ていない、とこうことです。

これが配当金目当てで株式を保有するリスクと言えるでしょう。

もっと株価が下がれば、その分だけ懲役刑が加増されることになりますが。

株価のマイナス分 < 総受取配当金 となるのはまだまだ先のようですね。

 

マコーミック(MKC)

 

配当金額79.18ドルで、受取金額が56.9ドルでした。

個別株の中で、最後まで保有をするだろうと考えているマコーミックですが、今年は絶不調と言ってもいい年でしょう。

年初から20%ほど下がっているのに、まだPER30近いとはね。

全然割安感の無い銘柄、ということです。

リセッション(景気後退)入りが2023年濃厚説があるので、まだまだ下落余地がある。とのことですので、50ドル(配当率3%前後)ぐらいで買い増しをしたくなるね。

 

8月

QQQ

 

 

 

合計すると分配金額44.83ドルで、受取金額が37.47ドルでした。

QQQは相変わらず少額分配金だね。

株価がパッとしないと分配金のしょぼさが浮き彫りになる。

まぁ、リセッションを通過すればまた力強いQQQを見せてくれることでしょう。

 

9月

ビザ(V)

 

配当金額36.38ドルで、受取金額が26.19ドルでした。

現在は低配当株ですが、未来の高配当株候補として期待を寄せています。

株価が半額になったら買いたい気持ちはあるけれども、配当率は1.5%~2%程度であることを考えると低価格で買うよりも増配に頑張ってもらう方が良さそうですね。

前回の増配率は17%でした、今回はどうなるか見ものです。

まぁ、過度な期待はしないで朗報を待つことにしよう。

 

VIG

 

分配金額42.9ドルで、受取金額が38.61ドルでした。

2022年のNISA枠で買いました。

年初一括ではなく、買う時期を少し分散すれば良かったかもしれません。

あと今年はVIGではなく、割安株を2,3銘柄買った方が良かったかもしれないね。

インテルとかベライゾンとか倒産確率が低く割安で、かつ配当金もゲットできる銘柄であればNISA5年間でも十分に結果が出ていたのかな~と思います。

 

VTI

 

 

 

 

VTIは特定口座とNISA口座で複数保有をしているので4回分の分配金が発生しています。

合計すると分配金額322.18ドルで、受取金額が251.6ドルでした。

Myポートフォリオの最大派閥であるVTIはそれなりに分配金をゲットしていますね。

VTIはバランスが良いですね。

株価で貢献をする年があれば、分配金でのカバーが力強い今年のような年もある。

投資の中心軸として相応しい、と個人的には実感をしている所です。

 

まとめ

第3四半期の配当・分配金についてまとめました。

受取金額の合計が520.87ドルでした。

これは全て再投資の一部として使いました。

このような集計をすると配当・分配金中心の投資も悪くないのかもしれない。

とか思ってしまう自分がいます。

これが配当・分配金の魅力、ということなのでしょう。

VTIとVYMで分配金だけで考えると分配率が2倍ぐらい差があります。(執筆時点)

ってことは米国株式市場がズルズルと下落した際にVTIが高値から半額ぐらいになると、およそ3%程度まで分配金利回りが上がる計算となるわけです。

VYMの場合だと6%付近となり、これをどう見るか?ということ。

流石に年間で貰える分配率が6%超えだとVYMで長期間存分に戦えるだろうから、配当金・分配金の力はとても重要だと言えますね。

リーマンの底値付近の30ドルで買っている人は年間11%の分配金受け取りの権利を所有しているってことだから、羨ましい限りです。

これから2023年に向けて、リセッションの影響により株価が低迷している健全性のある割安株はこれから買い場を迎えると思われる。

コカコーラとかマクドナルドあたりの成熟企業が配当率5%超えとなったのならば、喜んで買う人は多いはず。

個別株よりもETFの方が好みですが、バーゲンセール中なら私も考えることになる。

 

下落前からあれこれ考えましたが、それは俯瞰状態だから言えることであり現在進行形で保有株が下がり続ける状態で「そうだ、割安株を買おう」とはならないだろうね。

結局VTIを買い増し続けるだけ、というのが濃厚。

だって底値付近の時期なんて分からないから。

そんなのに分別が付くなら私は現在もっとお金持ちになっているはずだよ。

そうなっていないってことは投資のセンスが無いってことだ。

まぁ、つまりは市場平均で満足をしろ、ということです。