連続下落週間が続いていますね。
今年から投資を始めた人にとっては軽くトラウマになっているのでは?
私はまだまだ平気です。
何だかんだ言うて4年ぐらい米国株式を買い続けているので。
みんな大好きS&P500指数のチャートを見ると、2021年から始めた人はほぼ含み益が飛んでいる状態なことが見受けられる。
コロナショック前後で始めた人はまだまだ余裕があることでしょう。
この調子で下落をし続づけると、3,000あたりが年末のアンサーポイントと予想される。
・・・・・・あれ?結構ヤバめの数字じゃね?
年初4,800だったので、-37%かぁ。
多くの場合、S&P500と積立投資の組み合わせだから、「あ、そう・・・まぁ積立てるだけだね」となりますが、レバレッジ系だとかなりやべぇことになるね。
3倍レバレッジETFでも単純に3倍のマイナスリターンとなるわけではありませんが、-80~90%ぐらいは現実的にあり得る数字でしょう。
年初から推されて来たレバナスも同様の運命を辿ることになる。
株価好調時にレバレッジ投機なんてするものじゃありませんね。
直近の最高値から半値になってからインする、などのルールを徹底しましょう。
Myポートフォリオの年初来リターン
年初と5月20日のMyポートフォリオを見比べてみよう。
1月1日
5月20日
まだ含み益が健在ですが、年末までには・・・分かりませんね。
酷いのはQQQとVTIでしょうか?
特にQQQはすぐにマイナスに変わりそう。
コロナショックの機会に投資を始めたので、NASDAQ100指数に関してはほぼ全ての利益が吹き飛んだ形となりますね。
まぁ、そういうこともあるでしょう。
マイナスになったら積立がしやすくなるね。
高値で買うよりも安値で買いたいから。特に積立期間はね。
VIGは今年のNISA枠で買ったので放置でOK。
株価が騰がると思っていなかったし、維持をしてくれれば・・・という思いで配当と増配頑張ってねという考えの元での投資でしたし。
多くを望んではいけない。
個別株はいらないんじゃね?とか思っていたけれど、今年は大いに助かっています。
何事もバランスですね。
アルトリア・グループよ、要らない子扱いしてごめんね。
個別株(アルトリア・グループ、ビザ、マコーミック)には全く手を付けていませんが、ポートフォリオ内比率は27.05% → 30.37%と変動しています。
あと、今はドル高傾向にあるので日本円表示ではあまりマイナスを感じません。
1月1日
ドル円=115円
183,898ドル × 115円 = 21,148,270円
5月20日
ドル円=128円
155,803ドル × 128円 = 19,942,784円
それなりにマイナスになっているけれど、そこまで気にするレベルではありません。
ドル高の影響強し、ですね。
ETFだとドルベースですが投資信託では円ベースで表示されるので、投資信託の積立をしている人にとってはあまり影響を感じないかもしれません。
実際は結構やべぇよ。私の場合だと年収ぐらいはお亡くなりになっていますし。
今後どうなるかは不透明ですが、引き続き積立投資をしつつ30%~50%OFFセールが始まるまで様子見となりますかね。
さいごに
今年、ほぼ半期ぐらいで、-15.27%という結果になっています。
ということは、2022年は-30%前後が予想されますね。
インデックス中心の投資でコレは何とも言えない結果となり得そうだ。
ちなみにQQQは執筆時点で、-28%となっています。
どこまで下がるのかね?
単純計算だと-60%前後あたりに収まりそうですが・・・考えたくはありませんね。
レバレッジ投機をしている人たちは大丈夫でしょうか?
ドットコムバブル時の前例があり、仮に株価が回復するまで10年以上掛かるとなればNASDAQ暗黒期再び、となり泣く泣く損切りをする人が増えることでしょう。
株価が半値になっても余裕で追加投資が出来る強いメンタルが求められるね。
今回の教訓は、NASDAQに傾倒するのは長期投資にふさわしくない、ということ。
怪我の功名でQQQのポートフォリオ比率が15%となっているので、これぐらいに抑えておくようにしたいね。
これからもVTIをひたすら買い続ける、ということです。
個別株の場合は、コストコやマクドナルドなどの手堅いリターンを出す会社への長期投資に努めるべきでしょう。
株価リターン目当てで期待をしていたアファームとかアップスタートとか散々ですし、何より個人的に最推しのスノーフレークがボロボロな現状を見ると私には個別株のセンスが無い、ということがよく分かります。
アファーム
アップスタート
スノーフレーク
ね?
もし買っていたらと思うと気が狂いそうになります。
やはり、株価が低迷することを前提に配当金をそこそこ出す銘柄への長期投資が正解な気がします。株価&配当のトータルリターンで勝負できる銘柄は強いよ。
アマゾンとかグーグルは株価低迷期にはクソ株と化す、とまでは言いませんが売り衝動に駆られることは間違いありません。
コストコ、マクドナルド、ダナハー、ジョンソンエンドジョンソン、MSCIあたりは手堅いし、個人的には鉄板銘柄と言えるでしょう。
個別株を増やすなら、これらが私の候補となりますね。
現実的には、投資中のビザとマコーミックの追加投資となりそうですが。
こいつらがマイナスになったら買い増すのもやむなし。
今のところは個別銘柄を買う予定は無いので、引き続きVTIの買い増しだけとなります。
私が買う時だけ50%ぐらい下落してくれないかな。