配当金について書くのは久しぶりのような気がします。
保有個別株・ETFからほぼ毎月のように頂いている配当金・分配金記録を随分とサボっていたようです。ブログ自体を数か月サボっていたからなぁ・・・。
ビザからの配当金は今回で4回目となり、今年最後の配当金受取ということです。
ビザからの配当金
受け取り金額は26.17ドルでした。
1単位当たり金額の表記を見ると、0.375ドルとなっており増配をしていました。
- 9月 0.32ドル
- 12月 0.375ドル
前回と比較すると、1株当たり0.055ドルの増配ですね。
増配率にすると、+17%となるので結構な増加幅と言えるのではないでしょうか?
単純計算だと6年ぐらいで貰える配当金が倍になりますね。
元々の配当率が低く、私の平均取得株価から計算をすると0.93%程度となり、当分低配当株の地位は揺るがないと思います。
10年ぐらい保有をすると2%台ぐらいまで上昇するだろうから、それまでは特に気にしないことにしますね。3%台までの道のりは遠いね。
2016・2017年あたりぐらいから保有している場合、配当金が2倍以上に増えていることが分かるので、増配率のヤバさがよく分かる。
今後もこの調子で頼みます。
5~6年ごとに配当金倍増が期待できるのは財務状況が健全な証拠だと思うので、優良企業への長期投資に間違いは無いだろう。と個人的には思っている。
NISA口座で個別株を買い増すのはアリか?
来年のNISA投資先を考えている最中ではありますが、個別株を選択するというのも割と悪くないのでは?と思いつつある。
SOXL・TECLといったレバレッジETFの場合だと、ロールオーバーが出来ない。
2024年以降の新NISAに切り替え後はレバレッジETF自体が対象外となるから。
そうなるとレバレッジETFだと5年間で勝負を決めないといけない。
個別株や通常のETF、投資信託あたりなら5年目に急落があるとしてもロールオーバー処理をすることで投資期間の先延ばしが可能。
ビザ・マコーミックの買い増し、または米国IPO株(最近上場した銘柄)を対象に10年間の保有を前提にする、という考えも悪くないかな、と。
特にIPOの場合は、落ちぶれるかテンバガーに期待が出来るのか別れると思うので投機としての一面もあり、インデックス投資で退屈なMyポートフォリオに刺激を当たてくれ得る問題児となることだろう。
ここ2年で上場した銘柄を対象としたい。
私の一押し銘柄であるスノーフレーク関しては買い辛いので除外するしかない。
上場してから少しずつ騰がり続けており、1株当たりの単価も少々お高い状態となっていることからも高値を掴まされる可能性アリ。
将来有望だけど、最近少し株価を下げている銘柄を狙いたい。
出来れば1株あたり200ドル以下で探したいところだ。
アファーム・ホールディングス(AFRM)
金融系テクノロジー企業、ということでビザとは得意分野の異なる決済システムを提供しているので気になりました。
ビザの決済システムが衰退したとしても代替決済がヘッジになるかな、と。
BNPL(Buy Now Pay Later)、「今買って後で払う」という意味ですが、この後払いシステムが若年層に強く好まれているようです。
クレジットカードのような信用審査が無く、サービス利用の敷居が低いこと。
クレジットカードを持ちたくないとか、カードの紛失・情報漏洩といった管理面でのリスクを無くせるなどメリットと感じる面多々がある。
BNPL市場規模は大きく成長するポテンシャルを秘めており、10年後ぐらいには利用して当たり前で支払いと言えばコレ、という時代になっているかもしれませんね。
その時はビザ・マスターカード・アメックスあたりが駆逐されているのだろうか?
どうだろうか?
直近の最高値から40%ぐらい下がっているから、年始までこの調子なら一考する価値があるかもしれない。
アップスタート・ホールディングス(UPST)
個人向けAIオンライン融資プラットフォームを提供している企業。
融資を受ける際の個人の信用力査定をAI(クラウドベースの人工知能)で行う時代になって来たのですね。もう既に私の評価が最底辺だと認識さているのかもね。
書いていて、悲しくなって来る現実だな。
上記のAFRMと同様に高成長を支える十分な市場規模がある模様。
また、私が気に入っている点としてアップスタート社が信用リスクを取ってローンを貸し出しているわけではなく、ただシステムを提供しているだけと言う点が挙げられる。
信用リスクは提携している各銀行が請け負っており、アップスタート社はシステムを提供し手数料を貰う、というビジネスモデルということです。
私が好感をしているビザ・マスターカードと同様なので、今後の成長によってはビザなみのキャッシュフローを叩き出すのではないでしょうか。
最高値から半額状態となっていますね。
少し調べただけですが、期待感の持てる銘柄だと思うので買い時かも。
以上、気になっている2銘柄を挙げてみました。
近年上場の小型株だけあって値動きは荒そうですね。
四半期決算発表の度にストレスを感じる可能性があるか?
さいごに
ビザの配当金報告だけのつもりが色々と書き綴ってしまったよ。
まぁ、来年のNISA口座投資(投機?)候補を考える意味では良い機会だった。
個別株はもう買わなくてもいいや、と思っていたけれど未来への成長ロマンを満たすなら個別株かレバレッジETFになるんだよね。
執筆時点で、VTI・QQQ・VYMといったETFたちでMyポートフォリオの73%を占めていることを踏まえると、多少個別株が増えたところで特別問題視することも無いですし。
120万円分が増加しても個別株枠に6%が加算されるぐらいなので、ETFが60%以上あればETF中心投資と言えますね。
今のところ個別株の方に気持ちが揺れ動いているのだけれど、多分レバレッジETFの方が正解なのだろうな。
もしも来年以降の米国株式市場の成長率が控えめになるのならば、VTIの毎月積立をした方が良い方向に報われることだって考えられる。
考えだすと難しいですよね、相場の流れを読むって。
アホでも投資が出来るようにしたいからETFを中心に買っているのに、いちいち頭を悩ませていたら本末転倒な気がするけど、たまには脳トレしないとね。
おまけ
アファーム社とアップスタート社が気になっている手前、ウオッチリストで日々の動きをチェックしていると小型株だけあって値動きが荒いと感じました。
TECLと変わらない下げってどうなんでしょうね?
レバレッジETFを保有しているよりもストレスを感じそうな気がします。