ほどよく働いて、セミリタイア生活を実践する

40歳の退職予定者が、週3ぐらいの労働でセミリタイアを試みる。労働時間の拘束が少ない生活を目指すブログです。

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投資(投機)チャレンジを考えてみる

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前回、2022年のNISA口座についてアレコレ書きました。

安定志向の私のCPUではインデックス投資しか選択をしないことが再確認できた。

これはこれで良かった。

でもね、インデックス投資だけだと書くことが無くなります。

無心でVTIかQQQを積立投資をする様子を延々と述べてもね・・・。

ということで今回は投機を含めてブログネタになりそうな投資を考えてみるよ。

 

CFD取引

これは以前に挑戦をしてすぐ辞めたやつです。

試しにやってみたら損切りの洗礼を受けました。

ちょうどコロナショックの時期だったので見事に刈り取られましたね。

あれは指数だったのからダメだったかな~と今更ながら思い返しております。

と言うのも、証拠金取引の参加資格の水準が高いのですよ。

ナスダック100の場合ですが、執筆時点で16,000ドルとなっており、これを円に換算すると180万円オーバー相当が1株当たりの市場価値にあたります。

これ100万円の資金で始めた場合でもレバレッジ1.8倍となるので、最初からハイレバレッジ状態となる。資金が50万円なら更に倍の3.6倍となるし。

資金管理が出来ていないと下落耐性のないハイレバレッジ運用となり、相場の動き次第でロスカットに追い込まれる、というわけですね。

私が正しくこの状態でした。

まぁ、私の過去の振り返りはどうでもいいとして、今回は指数ではなく株式の方に注目をしました。個別株ね。

アマゾンとかマイクロソフトとか安牌株かつグロース株となる銘柄にレバレッジを掛けて投機をすれば良いんじゃね?と低脳なりに考えました。

 

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NVIDIAの成長性やべぇ。

過去の成績を加味するなら、NVIDIAにレバレッジを2倍以上掛けるのが正解では?

リターンのみを追求するのであれば良い投機チャレンジとなり得そうです。

ただ、欠点として最大レバレッジが5倍まで、という点が挙げられる。

何もギリギリまでレバレッジ効率上げたいということではありません。

単に証拠金がネックとなる、ということです。

資金の20%が必要証拠金となるので、下落耐性に不安が出てくる。

残りは80%分なので、レバレッジ2倍で運用をしているとざっくり計算で40%下落をした時にロスカットされる可能性が非常に高いです。

最近だと、四半期決算報告を失敗したドキュサインの例がある。

 

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どうよ?

こうなったら笑えないので、レバレッジは最大でも2倍で実際は1.5倍あたりまで抑えておく方が無難そうだな。

100万円チャレンジなら、もう100万円ぐらいなら急落時対応の資金追加サポートをすれば良いだけだ。知らない間に下落してたら何も出来ないけど。

投機を開始してすぐに遭遇しないことを祈ろう。

波に乗れるまでは辛抱の時間だね。

あと、CFDには調整額によって日々の保有で支払いが発生する。

これがデメリットでしょう。

直近の調整額支払いの履歴を確認すると、NVIDIAの場合は年間4万円ぐらいを支払っているような感じでした。

塵も積もれば山となる状態で年間で見ると結構なマイナスです。

5年ぐらいで3倍以上の株価成長を期待するのであれば、必要経費と割り切れるぐらいなのでそこまでデメリットでは無いかもね。

仮に10倍上になっていれば喜んで支払う事でしょう。

株式は現物保有が望ましいですが、NVIDIAであれば投機もアリかもしれませんよ。

 

トライオートETF(自動売買)

インヴァスト証券の口座を持っているのに使っていない状態だったので、トライオートはどうだろうか?という思いで検討しました。

トライオートETFでTQQQ(ナスダック100の3倍レバレッジETF)に投機が出来るということでウキウキで口座開設をしました。

FXの方は開設状態でしたが、ETFの方は追加で口座開設申請が必要だったよ。

待つこと1日、専用ページにて確認をしたところ。

 

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?????????????????????

よく分からないけど選択ができないのですが?

 

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今年の7月31日から自動売買注文の制限が掛かっており、新しく設定が出来ない模様。

それ以前に使っている人は引き綴付き利用できるとのこと。

まぁつまりは、最近始めた人はTQQQに投機が出来ないということですね。

初っ端からMyプランが崩れ去りました。

次点だとQQQですかね?

あれこれ考えたりブログ徘徊をした結果、認定ビルダーを利用すると良いという情報が散見されたので確認をしてみた。

 

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+20.9%であれば、まぁ良いんじゃね?と思いましたが、期間が2019年1月~とあります。ほぼ3年間なので1年あたり7%程度のリターンとなりますね。

これ良いの?というのが正直な感想。

推奨証拠金が90万円となっており、かなり低リスク運用をした結果だと思われる。

その他のビルダーについても同様に急落耐性があるように設計されている印象ですので資金効率は悪く、レバレッジが生きていない。

発注に必要な証拠金で表示される金額であれば、レバレッジが利いたリスク上等の運用が出来るのでしょうね。まぁやらないと思うが。

自分で考えるしかないか。

自己流だとトラリピ方式しか思い浮かばない。

シミュレーション機能があるので色々と試してみたけど、年利20%の壁が大きく頑丈で私程度の力ではちっともビクともしないことが分かったよ。

 

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QQQを5年前に買って、あとは放置するだけで年利47%かぁ。

無理じゃね?

トライオートでこれを超えるには結構ヤバ目なリスクを背負う覚悟がいるな。

注文制限のお知らせをよく見ると、TQQQの自動売買がNGであってマニュアル注文なら「これまで通りご利用いただけます」ってなってたわ。

手動で定期的に買えば良いのでは?

金利調整額に関しては不安だけど、それは運用しながら確認すればいいや。

 

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文章だけだと良く分からないけど、金利は高そうな感じだね。

「短期で注文&決済を繰り返してね」ということでしょう。

1ヵ月ごとの定期積立で、5~10建玉ぐらい貯まったら利益の高いものを決済していけば、まったりと運用できそうだな。

ただ、それならレバレッジETF積立で良くね?問題が出てくるけどね。

TQQQ、TECL、SOXLあたりはリターン差がほぼ無いので、差がつくとすればコスト差の分だけアンダーパフォームする点だな。

よって、トライオートを効率的に運用するなら自動売買が必須、ということです。

TQQQをどうしても保有したい人以外は手動で取引をする意味は薄い。

利益が得られるプログラムがあらかじめ用意がされていますが、利益率の高いものを確認したところ年利25%程度でした。

リスクを最大限に取れば50%ぐらいまで上昇するけど、証拠金取引でリスクありありは結果論にすぎないので、考えるだけ無駄かなと。

個人的にはトライオートを選択するのならレバレッジETFの方が安心して放置できる、と言う結論にならざるを得ない。

頻繁に決済がされる、という1点においてはブログ向きではあると言えますね。

口座開設をしておいてなんですが、使わないかも。

 

レバレッジETF

米国ETFを中心に投資をしている身としては一番身近と言える存在。

ブログ内でも幾度となく書いているけど、SOXL・TECL・SPXLあたりはレバレッジETFの王道とも言える投機商品となります。

 

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毎度のことながら市場平均の指標としてVTIを採用しています。

利益を追求するならSOXLとTECLですね。

TQQQが主要ネット証券会社で取り扱いがあれば仲間入りをするところですが、現在のところその兆しは全く無いので、その点は残念でなりません。

最近「レバナス」という単語をよく耳にすることから、来年あたりが末期かもしれない。

全く投資をしてこなかった層が「とりあえず投資をするか」状態でリスク度外視の買いの一点集中をしているあたり、そろそろ強めの調整が入りそうです。

投資下手(意識が薄い)で貯蓄志向の日本でこの状態なら一気に弾けそうだ。

米国内でサブプライムローン・リーマンショックの頃(2006年前後)って、住宅ローンの申請に子供やペットにまで郵便DMが来ていた状態だったらしい。

自分の家のわんこ名義で住宅ローンの勧誘が来るってやばくね?

米国の投資家たちはこれを実際に見て体験して、「ああ、これはあかん」ってことで投資比率を下げた(現金比率を上げた)という話を聞いた事があります。

投資リテラシーの高い人たちはクリティカルを回避していたのだろうね。

日本だと逆に投資意識が低いので大多数の人に影響がありそうです。

本当ならレバレッジETFに100万円ぐらい一括投資をして様子を見る、という動きをしたいのですが、昨今の日本の状況から鑑みると積立&急落時に残金ぶっぱする方が無難かなぁ、という気がしています。

豆腐メンタルなので慎重にやるしかありませんね。

現物取引なのでETF運用会社が償還をしない限り、はっきりとした負けにはならないのでその点は非常に助かります。

70%級の下落なら、さすがに証拠金取引の場合はロスカットをされているだろうな。

ロスカットが無い、という点に関してはレバレッジETFの長所と言えるでしょう。

急落ショックで1年ぐらい気絶をしていれば、元に戻っている可能性が大いにあるわけですからCFDやトライオートに比べればメンタルが削られないはず、と思いたい。

唯一NISA口座で運用出来る点もメリットだと思うので、3つの選択肢の中であれば個人的な選択としてはこれになるね。

ただ、ブログで書くことが特に無い、という欠点がある。

保有状況の変動ぐらいか?

CFD・トライオートは建玉ごとに決済されるので分散買いをしていれば取引結果報告ということでブログネタになる。

どれを選択したとしても一長一短がある、ということだな。

 

まとめ

長々と書き綴ったけど、証拠金取引は資金管理がネックなのでちょっと萎えています。

CFD・トライオートともに投資対象のレバレッジが5倍ということが分かっており、これの資金管理が結構シビアに感じているので見送りか?と言う気持ちに揺れ動いているのが正直な思いですね。

 

  1. 100万円の投資金を用意
  2. レバレッジ2倍となるようにポジションを調整
  3. 必要証拠金は40万円前後
  4. フリー枠は約60万円分
  5. これは投資金の60%に相当
  6. この時点で30%の下落でロスカットの危機あり

 

レバレッジ2倍でも結構リスクを取る羽目に・・・。

レバレッジ1倍でも80%の下落でロスカットの危機があるので、証拠金取引は下落に弱いと言えるし、それなら普通に現物株式で買う方がいいまである。

最大レバレッジ50倍ぐらいで、実質2~3倍程度に抑えて運用をする、というのが個人的には理想かな。証拠金で束縛されるのが資金の2%程度なので、資金管理がし易くなるね。

その代わりにロスカットされた時は資金の2%程度しか残らないので、リスキーな運用手法と言えるのかもしれませんが。

FXならレバレッジ25倍までいけるので、ロスカットを意識した資金管理をしつつループ系自動売買を採用する意味があると思う。

以前、FXをやっていてすっかり足を洗って株式投資に移行をした過去がある自分としては「今更FXか?」という気持ちになるのでイマイチ気分が乗らないな。

あと、トライオートでシミュレーションをするとETFよりもFXの方が利益率良い、という現実があることを受け止めないとな。どうやったらETFを生かせる?

私の低スペック脳では無理めだわ。

無い知恵絞ってトライオートの運用まで持って行ったとしても、「それレバレッジETFに勝てる?」と問われれば即座に顔を背ける自信あるよ。

よって、投機チャレンジをするのであれば①レバレッジETFか②CFDでNVIDIA株の2倍レバレッジ、の2択ということになる。

NVIDIAが今後落ちぶれたらその時はもう知らん状態ですが、現状レバレッジETFに対応し得るCFD株式で買える銘柄と言えばこれぐらいしかありませんから。

当たるも八卦当たらぬも八卦。

素直にSOXLかTECLを買う方が良いと思いつつも、NVIDIAにロマンを感じているんだ。

保有個別株のビザとマコーミックの現状がアレなので、私が選択をした、という理由だけで落ちぶれる可能性は無きにしも非ず。

去年から私的に注目をしていたスノーフレークがイマイチぱっとしないところを見ると、全然安心できません。NVIDIAは大丈夫だと信じたい。

次回の大き目な下落は何日後になるかな?

その日を投機チャレンジ日としたい。

 

そして、現実を見る

CFD・トライオートは金利調整額というコストが余計にかかる。

その分リターンで相殺すれば良い話ですが、常時調子が上向きであるとは限りません。むしろ私が選択をしている以上、落ち目になる可能性の芽が生まれる。

レバレッジETFにしても今買っていいのか分からない。

NISA一括投資をした所で、ナイアガラ状態になったら非常に困るし。

投機チャレンジをしたい気持ちはあるけど、今じゃないような気がしてならない。

市場平均が20~30%ぐらい急落してくれませんかね?

まぁ、VTI・QQQのリターンで満足しているのならば、平時はコツコツ積み立てて相場急落時にレバレッジ投機をすれば良い話だな。

利益だけを重視するとリスクの比重が高くなるのを忘れてはならない。

あくまで投資の中心はVTIとQQQ。

投機なんてものはポートフォリオ内の5~10%程度の資金内で趣味枠扱いで十分だという事を再認識した方が良いな。

投機チャレンジをする意思はあるけど、高値掴みは避けたい。

来年早々、苦渋の決断を迫れれそうだ。