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40歳の退職予定者が、週3ぐらいの労働でセミリタイアを試みる。労働時間の拘束が少ない生活を目指すブログです。

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【2021年】USA360の運用報告書を確認する

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今年はUSA360を買っていないけど、去年NISA口座で毎月積立投資をしていたので、何となく気になったので調べました。

「少しだけでもコスト安になっているか?」というのが本音ですが。

執筆時点の投資信託への投資状況です。

 

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相変わらず楽天VTIとUSA360しか存在しないポートフォリオとなっています。

NISA口座での保有で、積立or端数調整分購入ですね。

小額だけ購入しており、数年間のパフォーマンス確認をするためのテスト運用を兼ねて保有をしている状態だな。

悪かったら悪かったで「メイン投資にしなくて良かった」となります。

逆なら「特定口座で買って良いかも」という気持ちになるだろうな。

どちらにせよNISA口座の保有期間である5年間ウオッチ状態というのは変わりません。

 

 

USA360の運用報告書

とりあえず、前回の運用報告書を見た時はこんな感じだったようだ。

 

www.hodo-work.com

 

これと比較をすれば1年間でどれだけ成長したか分かることでしょう。

 

 

純資産総額

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運用報告書上で純資産総額は150億円となっています。

1年間で100億円近く増額したようですね。

最低ラインの100億円を突破しているので、早々に償還されることは無さそう。

これは良い傾向です。

この調子で5年後ぐらいには500億円を突破できると良いね。

 

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公式ページで確認をすると、執筆時点では166億円となっています。

レバレッジファンドということもあり、それほど純資産総額の伸び率は高くないようで低速運航中という印象だな。

これをメイン投資先として運用している人はいるのかな?

サテライト投資として少額積立をしている層が殆どだろうね。

投資信託とコストは切り離せないから、コスト高=投資をするべきではないというのが一般的に浸透しているのかもしれない。

投資系ユーチューバー達が布教活動に勤しんでいる証だね。

 

基準価額等の推移

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運用報告書上の運用期間は2020年8月26日~2021年8月25日のはずだけど、このチャートは2020年8月25日~2021年8月25日となっているね。

1日分余計にカウントされているチャートなのは何故?

土日かと思えば、去年の8月25日は火曜日ですし・・・よく分からねぇや。

さて、表記上の騰落率は+27.9%となっている。

ほぅ、結構伸びてるな・・・とか一瞬思ったけどこの投資信託はレバレッジファンドだよな?と少し頭を傾げました。

あれ?普通にVTIだけ買ってる方が成績よくね?

 

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同期間にしたVTIチャートをMorningStarさんから拝借しました。

+32.85%だってさ。

コスト差を考えるとレバレッジファンド(笑)状態では?

 

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信託報酬0.5%に対してVTIのコストは0.03%だよ。

レバレッジがレバレッジ効果を発揮していない時はやべぇな。

情弱からお金をかすめ取るが如く、ですね。

 

コストの詳細

実質コストの確認をしよう。

多くのファンドは毎年コスト減の努力をしているので、その頑張りを見て行く。

 

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・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・

コスト増を実現しておられるよ。

実質コストは、0.690 + 0.02 = 0.710(税込み)となりそう。

運用費が増えてるのはどういうことよ。

って最初見た時に思いましたが、そう言えば昨年は1年未満の運用報告書で予測計算だったことを思い出しました。

その時の計算が合っていると仮定するなら0.7786%でした。

まぁ高い信託報酬だよね。

8.8%のコスト安となった、と言えますがそれでもまだ0.7%台の実質コストは重いと思わざるを得ない。

 

USA360と楽天VTIの同期間での比較

レバレッジファンドがコストに見合う投資先なのかどうかは置いておくとして、今回も楽天VTIと比較をしてみようと思う

2020年8月26日から2021年8月25日の1年間で比較をしてみるよ。

 

楽天VTI

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  • 2020年8月26日 13,156円
  • 2021年8月25日 18,186円

 

USA360

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  • 2020年8月26日 12,982円
  • 2021年8月25日 16,534円

 

楽天VTIが+38.23%、USA360が+27.36%という結果でした。

債券部分がまるで仕事をしなかった1年間だったようだな。

これで楽天VTIに比べてコストが3倍上掛かるとか嫌すぎますね。

レバレッジファンドへの投資については、上手く回っていない時は非常にストレスを感じる事だろう。特に長期間のレンジ相場状態には要注意だね。

 

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ね?

30年間のレンジ相場とか耐えられそうですか?

これから10年間のレンジ相場となった時、市場平均なら淡々と積立が出来そうですが、レバレッジファンドへの投資だと心が折れるかもしれませんよ。

 

まとめ

やはり実質コスト高は分からずでした。

純資産総額の増加ペースも鈍いですし、メイン投資先とはならないでしょう。

株と債券は逆相関となるので高リターンは望めないと思われます。

それでものらりくらりとマイペースに騰がるとは思いますので、サテライト運用枠としては採用価値がありそうかな、と。

株安状態、市場平均が急落するような経済ショックなどがあれば債券が光るので、そういう相場状態の時に真価を発揮してくれることでしょう。

逆を言えば平時にあまり期待を寄せすぎるのは注意、ということです。

 

さいごに

NISA口座で保有をしているUSA360はとりあえず5年間放置します。

まぁ結果として、楽天VTIを買っている方が良かった、となるのかどうかの試験的な試みだから、どのような結末を迎えようとOK。

今後買うことはないでしょう。

それなら「楽天レバレッジNASDAQ-100」や「iFreeレバレッジNASDAQ100」あたりを買う方が良いような気がするから。

コストが1%超えをしているけど、USA360とのコスト差0.3%程度なぞ問題ないぐらいのリターン差を見せてくれることでしょう。

レバレッジが2倍なのが悔やまれますね。

レバレッジを利かせたETFと投資信託の場合コスト差は特に無いから、メリットは円で買えるぐらいです。

だったら、3倍レバレッジを採用しているTECLやSOXLあたりに投機する方が良いや。

債券部分にレバレッジを掛けているUSA360に優位性をあまり感じておらず、それならばアセットロケーションを株式重視の資産配分にする方がより健全なような気がします。

これからのインフレ時代に結果を出すのは株式の方だと思うから。

パッとしない債券にレバレッジを掛けても悲しい現実が待っているだけだし。

去年の積立を1万円にしていた私、よくやったと褒めて上げたい。

12万円が幾らに化けるのか、答え合わせは4年後ですね。

最低でも倍以上になってくれないとレバレッジ投機の意味がないけど。

年間40%強の騰がりなら、まぁ納得するとしよう。