アルトリア・グループから配当金を貰いました。
私の保有している銘柄の中では唯一の高配当株となりますね。
VYMという高配当の括りに分類されるETFも保有をしていますが、配当率3%程度で高配当扱いは無理があるので私の中では除外しています。
それにNISA口座での保有で、来年中には売却をする必要があるので近い将来には私のポートフォリオから消え失せてしまうことが確定しています。
(NISA口座は5年間の保有期限があるため)
よって、高配当担当はアルトリア・グループだけ、ということです。
アルトリア・グループからの配当金
今回で通算13回目の配当金となります。
単純計算をすると3年間以上は保有していることになりますね。
投資額に対する、配当金の回収率は12.78%となります。
ちなみに執筆時点の株価リターンは約-20%です。
トータル計算では相も変わらずマイナスですよ。
もう少しだけ保有をすればプラマイゼロ状態まで持って行けるかもしれない。
ただ、ほぼオワコン状態と言っても良いタバコ銘柄のことですので、株価がズルズルと右肩下がりになる可能性は大いにあると思うよ。
今後の見通しとしては、良く分からねぇ状態ですね。
こちらが今回の配当金の明細になります。
受取金額は105.17ドルとなっております。
1株当たりの配当額は0.86ドルなので、前回と同様の金額です。
今回で1株あたり0.86ドルが4回目となるので、増配をしてくれるのか?がとても気になるところではあります。
・・・減配とかしないよね?
10年以内に英国でのタバコの販売を停止する、というニュースを見た時は少しギョッとしましたよ。フィリップモリスがマルボロの販売を停止するとのことでしたが、アルトリア・グループにとっても他人事にはならないでしょうからね。
アルトリア・グループは米国内だけですが、仮にタバコ業界から撤退することになれば株価がやべぇことになりそうです。
何か他に基幹事業のあてがあるのなら良いのですが、そうでない場合は私のアルトリア・グループ株が紙くずと化すこと待ったなし、ですね。
まぁ、そうなったとしてもMyポートフォリオ比率で言えば5%未満にしか影響を及ぼさないので、少し痛い勉強代ぐらいに留まるでしょう。
高配当至上主義者達が真面目にタバコ銘柄を保有している場合はその限りではなく、マジで泣きが入るレベルだろうね。泣きっ面に蜂の更に上を行きそうなレベルでやべぇ状態となること間違いない。
高配当目的は本当に計画的に、ですね。
ポートフォリオの半分は市場平均などのインデックス投資にしておく方が無難だと思います。
さいごに
高配当株からの配当金は貰える金額が多いので少しだけハッピーな気分になりますが、上記の通りトータールリターンでマイナス状態では投資先として適正とは言い辛いですね。
むしろマイナス感情しか沸かないかもしれません。
何にせよ、とりあえず保有は続けるつもりです。
この先、「高配当株に投資をしよう」とする気力を持たないようにしたいからね。
新しく銘柄をお迎えする際に、どうせこいつも将来的にはアルトリア・グループみたいになるのだろう、と。
ポートフォリオ構築の失敗銘柄として常に居てもらうよ。
執筆時点の手取り配当率が4.5%程度であること、今後の増配を踏まえると20年ぐらいで配当金だけで投資資金を賄えるはずなので、深刻に捉えるほどの失敗例とはならないと思いますが、長期間の保有が必須であることは確実です。
保有をして3年ちょいだから、あと17年ぐらいは掛かるかなぁ。
高配当株とは気長に付き合う必要がある。
メイン投資先を高配当銘柄にしている人のメンタルはやばいですね。
私なら3年で頭皮に来る自信があるよ。
やはり私のマイフレンドはVTI、ということです。
市場平均で満足する身体になりつつあるので、このまま続けて行こうと思います。