ほどよく働いて、セミリタイア生活を実践する

40歳の退職予定者が、週3ぐらいの労働でセミリタイアを試みる。労働時間の拘束が少ない生活を目指すブログです。

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【2021年1月第2W】米国株ポートフォリオの運用状況

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先週のリスク資産変動記録

米国株投資の資産状況をモーニングスターのMyポートフォリオ機能で確認したよ。

 

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1週間のリターンが、1.34%となっている。

実際の変動値は、先週(27.10) - 先々週(27.92) = -0.82% となります。

2%以上の差異が生まれているのは年初投資の結果でしょうね。

QQQを1万ドルぐらい買ったので、その結果平均取得単価が「248.22ドル → 275.65ドル」に引き上がっています。27ドルも上がってるぅ・・・。

先週末の雇用統計の結果は芳しくありませんでしたが、バイデン氏が大統領就任後すぐに追加の経済対策を実施するとのことで、悪い流れを押し返す形で米国市場は良好な状態を保っているようですね。

VTIが200ドルを超えそうな感じなので、これも節目の一つとなりそうだな。

まぁ、200ドルを超えた途端、ナイアガラになる可能性もあるかもしれないが。

今年はコロナの完全終息&オリンピック効果で、経済が好調になる(予定)と信じているので、是非とも実現していただきたいところだ。

 

先週の思うところ

皆大好き、雇用統計の発表がありました。

私は完全に忘れていましたが。正月ボケでしょうかね?

 

非農業部門雇用者数変化

 

  • 結果:-14万人
  • 予想:7.1万人
  • 前回:24.5万人

 

???

間違いか?

これを最初に見た時そう思いましたが、合っているようです。

前月比でここまで激減するってやべぇ状態なのでは?と思ってしまいますが、株価に影響が表れていないので許容できるレベルなのだろう。

考えてみれば、大寒波とか台風(ハリケーン)の影響で数字が悪い月が今までも何回かあったわけですし、今回も似たような感じなのかもしれない。

 

失業率

 

  • 結果:6.7%
  • 予想:6.8%
  • 前回:6.7%

 

こちらは特に問題視される数字では無いかな。予想より良いですからね。

雇用者数変化の数字と失業率から、失業した人が増えたのではなく働く人が単純に減ったからってことなのかもしれない。雇用が活発に行われなかった月ってことかな?

 

私のポートフォリオではVYMが頑張っていますね。

値上がらないなぁ・・・とかいつも思っていましたが、ここに来て高値更新をしそうな雰囲気を出しています。

95ドルぐらいで売るかなぁ、とか考えていた私としては大変喜ばしい展開です。

まだ1年が始まったばかりですし、強欲に100ドルで売り注文を出しておこうかな。

2017年と2018年のNISA期限があと少しだしな。配当回数もフルで貰うならあと4回と8回分だけなので、500ドルぐらいの計算になる。

現実問題、プラスの内に今すぐVYMを売ってVTIかQQQにスイッチする方が期待リターンは高いと思う。

「VYMの株価 + 配当率3.4%」とVTI(またはQQQ)で1年後どちらがより高いリターンを得るのか?さらに年数を積み重ねるだけその差が大きくなることが予想できる。

NISAの節税効果は認めるところですが、実質リターンが下がるなら別にNISA口座の期限に拘る理由がないからねぇ。

同じことはアルトリア・グループにも言えますね。

株価のマイナスを配当で補うよりも、損切りして7,000ドルをQQQにスイッチし、毎年10%以上の株価上昇があれば4年で10,000ドルに到達するので、損切り分を補うことが可能です。

執筆時点でアルトリア・グループの配当金だけで投資金の30%を回収するのに必要な時間は、おおよそ8年ぐらいです。あと5年ぐらいは必要かな。

株価が今以上に下がったら、さらに年数が増えることを忘れてはならない。

考えると頭が痛くなりませんか?

スパっと損切りをしてETFで損切り分を補う方が余程建設的と言えますね。

私の場合は、アルトリア・グループに戒めの意味を込めて出来るだけ保有しようと考えているので、当分売る予定はありません。

これを持っていれば、「高配当銘柄に投資をしよう」なんて気になれないでしょう?

誰も塩漬け確定の個別銘柄・ETFを保有なんてしたくないよ。

取り合えず、VYMの売りを今年中には済ませたいと思います。