あけましておめでとうございます。
新年最初ってことで、まずは去年を振り返りたいと思います。
何に投資をして、どのような成果があったのか?
自身のポートフォリオチェックを毎週していますので、なんとなくプラスになっている感覚はありますが、正確な数字としては出していませんでした。
ちょうど良い機会なので、確認をしながら今年の投資方針と合わせて書いていこうと思います。
2020年の成績チェック
年初は「VTIをひたすら積み立てるぜ」とかって言っていたような気がします。そんな中でコロナウイルス問題が発生して、暴落って言って良いレベルのやべぇ下げとジェットコースター相場を経験したことで、少し考えが変わって行きましたね。
市場平均だけで十分だと思っていたはずなのにな~・・・、隣の芝生は青く見えるようで情報技術セクターがまぶしく見えた訳ですね。
4月からQQQを新たにポートフォリオにお迎えをしました。
ここでまず投資方針が変わりましたね。
市場平均を超えようとするなら、VTIとQQQだけで達成できそうですしね。
2020年1月1日
2020年12月31日
こちらは、MorningstarのMyポートフォリオ機能を使っています。
SBI証券サイトのは少し見難いので、あまり活用していません。
もう少しテコ入れをしてくれると助かりますので、運営さんよろしくお願いします。
さて、上記のデータから分かることを書いていこうと思う。
- 投資金額:18,958.32ドル
- 損益 :17,505.64ドル
マコーミックが株式分割で株数が2倍となりました。
VTIとQQQだけを買う1年だった。
こんなところでしょうか?
あとはアルトリア・グループとVYMがお荷物だったことがあったわ。
出来る人なら年初に英断で損切りをして、VTIかQQQにスイッチをしたりするのだろうけど、私にはそんな判断無理ゲーなので放置しただけだった。
それでもこれぐらいのプラスなら行けるみたいなので、気楽に投資をすると良いだろう。定期預金とか個人向け国債などの金利がバカらしくなるよ。
執筆時点の投資総金額が110,491.77ドルなので、2020年は約15.84%のリターンを得た結果となりました。
米国市場平均への投資で毎年5~10%ぐらいの期待リターンを目標としている私にとっては良い1年だったと言えます。コロナが無ければもっと良かったけどな。
NISA口座
続けてNISA口座についても言及しようと思う。
去年はUSA360(レバレッジありの投資信託)を1年間積み立ててみたチャレンジをしました。結果としては悪くなかったと思います。
楽天VTIは12月末に帳尻合わせで買いました。
USA360はあと4年間放置しようと思います。
定期的にウオッチをしていましたが、純資産総額が思ったより増えていないので、そのうち償還されそうです。間違ってもメイン投資先にしてはいけないよ。
総評としてはコロナ問題があって、この成績なので十分に及第点でしょう。
おまけでVYMの成績も見てみよう
VYMだけマイナスですよ。
高配当ETFなので配当金を合わせて考えますと・・・。
96,387円の配当金をいただいているのでプラスと言えばプラスですが同年に同じく投資をしているVTIと比べるとすごく悲しくなります。
2018年はちょうどポートフォリオを見直した時期なので、VTIとVYMを年初に5,000ドルずつ買っているんですよね。
条件としては同じなのに、何でこんなに差が付いた?と言いたくなります。
VTI(配当金なし)とVYM(配当金あり)でこの差はひどい。
VYMの2018年だけの配当金額は53,149円なので、トータルリターンとしては33,089円となります。一応プラスになっているので安心しました。
VTIの2018年は166,278円なので、桁が違いますね。
ちなみに配当金は、29,946円でした。
VYMの良いところが無いな。
配当金だけが目的なら、まぁアリかもしれないけど長期でのキャピタルゲインを期待しつつ、更に配当金も欲しいってことならVTIやVOOの方が良いだろう。
何だかんだ言って、市場平均は優秀。
VYMを買う予定のある人は是非覚悟をして欲しい。長期投資ならぬ塩漬け状態になってしまう可能性があることを私の経験から伝えたいと思う。
2021年の投資方針
VTIとQQQの積立を中心に考えています。
最近は個別株って必要か?とよく思うようになりました。
現在保有をしているマコーミックとビザを売るつもりはありませんが、新規で個別株は買わない、ということです。
リスクを取ってリターンを得たいならレバレッジETFで事足りるし。
暴落したら投機で買う、ぐらいに考えています。
主戦力はVTIとQQQにお任せするよ。
よって、投資方針に大きな変更なし、となりますね。
QQQの割合を考えるぐらいかな。
NISA口座で年初に一括投資をした場合は、定期積立を3の倍数月のみにするかもしれません。1年間で投資に回せる金額に限りがあるので、そこは調整が必要ですね。
さいごに
2020年を振り返ることで、今年の投資が良いものになればいいな。
投機でレバレッジETFをやってみようかな~とか考えたりもしましたが、結局VTIとQQQに戻って来ます。
2020年に限ればマコーミックとビザはVTIに対してアンダーパフォームをしています。これでも頭を悩ませて慎重に選択した個別株だったのですが。
まぁ私ごときの想定通りにはならない、ってことでしょう。
アマゾンやマイクロソフト、マスターカードなど欲しい個別株はありますが、買わない方が身の為となりそうですね。
私が目を付けたスノーフレークはどうなるだろうか?
2020年のIPO銘柄ということで注視をしていました。ただ過熱感がすごくて、全然買う気になれず、たまにウオッチをしていたぐらい。
もし1年後暴落をしていようものなら私に投資センスがないことがより鮮明に確認できるので、一応記録として残しておこうと思う。
そうなったら、益々ETF至上主義になりそうだな。
本年もVTIとQQQを中心に積立投資を頑張りたいと思います。