メイン投資先のVTIは4半期ごとに分配金を出しています。
今年最後の分配金がどうなったのか確かめてみましょう。
今年はコロナウイルス問題があったので、分配金が出るだけで嬉しいことです。
貰った分配金で更にVTIかQQQを買うので、良い循環が生まれますね。
日本の証券会社がDRIP制度を適用してくれるともっと嬉しいので、そのあたりSBI証券さんの今後に期待をしたいところだな。
節税はともかく、配当金・分配金の自動再投資は投資することへの敷居をグッと下げると思うのだけれど、なかなか実現には至らない現在となっております。
本音は分配金を貰ったら買い注文するのが面倒なのでシステム化したいってことに尽きますが。
VTIの分配金履歴
バンガードの公式ページから資料をお借りしました。
今年の支払日は月末ギリギリばかりですね。
30日か31日なので、私のような日本口座で保有しているユーザから見れば翌月払い扱いになっています。もう3日ぐらい早くすれば良いのにね。
2020年 | 3月31日 | 0.61360 | 2.7694 |
6月30日 | 0.69990 | ||
9月30日 | 0.67410 | ||
12月30日 | 0.78180 | ||
2019年 | 3月28日 | 0.77200 | 2.9047 |
6月20日 | 0.54720 | ||
9月19日 | 0.70000 | ||
12月30日 | 0.88550 |
前年比を見ると、減配になっていることが分かるな。
ETFに増配・減配を過剰に求めるのはちょっと違う気がしますが、去年より分配金が減っていると少しモヤっとしますね。
個別株単位で見ると、減配や増配をしない会社が割とあったってことでしょうか?
VTIってほぼ市場平均そのものなので、この結果は「米国株式市場の配当金・分配金の平均額の減額」と言っても差し支えないような気がします。
来年からはまた通常運転に戻るだろうから、また増配モードに返り咲くと思うけど、どうなるのかね。
今年は、およそ4.65%の減配となっているので、来年はこの数字を吹き飛ばすぐらいの数字を叩き出すことを期待したい。
私の場合は例え大きく減配をしてもVTIちゃんラブを貫くので、一生保有のスタンスで行きます。それにプラスしてQQQって形になると思います。
さいごに
執筆時点でのVTIの保有状況は、「特定口座207株とNISA口座140株」で計347株を保有している状況です。
今まで気にしていなかったけど、改めて数字を見ると私はNISA口座を有効活用しているんだな~と感じます。キャピタルゲインがプラスなら非課税制度は最高ですから。
今後は500株、1000株と増やして行きたいところです。
そうなってくると来年のNISA口座をどうしようか迷ってしまいますね。
非課税口座で投機チャレンジを1回ぐらいやってみたい・・・、一応3倍レバレッジのSPXL、TECL、SOXLあたりを候補にしています。
でも、これを見て心を落ち着けました。
etfdb.com様の資産総額トップ100の上位10位までを表示したものになります。
有名どころである、TQQQ・SPXL・TECL・SOXLが入っていないのでレバレッジ系のETFは資産総額で判断すると投資する価値が無いってことになるな。
追い風の利を得れば、やべぇぐらいのリターンを叩き出すので一概に否定は出来ませんが、やはり長期保有には向かないETFってことになるでしょう。
NISA口座なら短中期保有なので問題ないと思いますが、下落トレンドには滅法弱いので注意をする必要がある。
トータルで考えると、何も考えずに保有ストレスが少ない現物投資が無難ということになり、償還リスクが極めて低いS&P500ETFかVTIなら失敗しない負けない投資先と言えるかもしれませんね。
SPYが1位ということは有名なので知っていましたが、バンガードの看板ETFであるVTIとVOOを合せるとSPY以上になることを考えると、バンガード社に任せていれば何も問題ないと思わせてくれるのは長期投資をする上で非常に重要です。
QQQより下位は桁が1つ違いますので、上位5ETFは特別感があるな。
VTIとQQQだけのポートフォリオ構成でも問題ないような気がして来たので、NISA口座は今までと変わらずVTIかQQQを買うかもしれない。
年初一括投資でVTIとQQQを5000ドル分ずつ買うとか、積立の手法を少し変えて楽しむとかにすれば良いのか。2021年が右肩下がりなら涙目必須になる可能性があるけど。
大事なお金の投資先はきちんと考えてみようと思います。