先週のリスク資産変動記録
米国株投資の資産状況をモーニングスターのMyポートフォリオ機能で確認したよ。
1週間のリターンが、-0.64%となっている。
実際の変動値は、先週(21.03) - 先々週(21.83) = -0.8% となります。
パッとしない1週間だったな。
コロナウイルス感染拡大による影響が少なくないようですね。
感染者数の増加が止まらないのは事実であり、また経済活動の制限・自粛の動き再び、と言ったところでしょうか。
S&P500指数は高値圏をキープしていますが、年末にかけてどの様な動きを見せるのか気になるところ。コロナ関連で踏んだり蹴ったりの2020年ですが、S&P500指数だけを見て評価をするなら十分に及第点です。
執筆時点ですが、今年の株価リターンは9.2%となっており、これに配当を加えたトータルリターンでは10%越えぐらいと予想できる。
うん、市場平均ほんと優秀です。
何も考えずにインデックス投資で良いな、になりそうだわ。
先週の思うところ
大統領選挙の余波でVYMがプラス転換していることが、私にとってはちょっとしたサプライズでした。
2021、2022年で期限切れを迎えるNISAが失敗で終わるかもって常々感じていたので、少し安心できたわ。
でも、3年ぐらい保有した結果、株価リターンが2.75%ってことを考えると配当金にしか魅力がないETFなのでは?と 思わなくもない。
その配当金も手取り3%程度なので決して配当率が高いわけでは無い。
配当金目的なら個別株を含めないと手取り4%以上は難しいな。だからと言ってアルトリア・グループとかエクソン・モービルなどの高配当株に属する銘柄を盲目的に買えばいいってことにはならない。
個別株であれば、きちんとトータルリターンで期待できる銘柄に投資をすることをおすすめしたい。
私の場合、アルトリア・グループのトータルリターンはずっと借金生活状態ですよ。株価が下がるから、配当金を貰っても焼け石に水だしさ。
-33%だぞ?
手取り5%としても7年程度の服役期間がある計算だ。
この期間に心が折れたら、そこで終了になるわけなので、高配当戦略をベースにした資産運用は私には合わないな~と個人的には思っていますね。
金持ち前提の投資手法なので、少額でコツコツ積立投資をする場合はどうしても中間期で効果を体感し難いから、覚悟を決めてやることだな。
私は市場平均でいいやになったけど。
さて、VYMがこの1ヶ月で10ドルぐらい騰がっています。
これは生活必需品をはじめとする高配当株たちに上向きの風が吹いていると思って良いのだろうか?そうであれば、この機会に何卒アルトリア・グループの救済をお願いします。