先週のリスク資産変動記録
米国株投資の資産状況をモーニングスターのMyポートフォリオ機能で確認したよ。
1週間のリターンが、3.02%となっている。
実際の変動値は、先週(23.24) - 先々週(20.00) = 3.24% となります。
1週間で含み益が約4,000ドル増えました。
もうコロナウイルスの影響を感じませんね。
加えて、経済対策で1兆3,000億ドルの資金を用意できる的な発言があったようで、株式市場全体の株価上昇の後押しになったかなと。
あとは、安倍首相の辞任が今後影響するのか?ってところだね。
長期政権だったと思うので、良くも悪くも大きな影響を受けそうです。
日本株への投資をしていませんが、「日本終わった」って思うようなやべぇ経済状態にならないことを切に願いたいところ。
投資は米国でも、生活は日本なので泥船はマジで回避したいよ。
先週の思うところ
1番の話題なら、安倍首相の退陣問題でしょう。
しかし、あえて別問題に注目したい。
米国株、特にダウ平均に投資をしている人は大変気になるアレです。
そう、ダウ平均構成銘柄の入れ替えについてのお話。
IN
- セールスフォース・ドットコム(CRM)
- アムジェン(AMGN)
- ハネウェル・インターナショナル(HON)
OUT
- エクソン・モービル(XOM)
- ファイザー(PFE)
- レイセオン・テクノロジーズ(RTX)
8月31日から開始されるとのこと。
3銘柄も入れ替わるので、大幅刷新と言っても良いですし、少し先の未来の話になりますが、ダウ平均30,000ドル超えを想定しているのかもしれませんね。
ダウがそこまで上がるなら、S&P500も同様に株価反映されると思うので、ここで「よし、ダウ平均のETFか投資信託に投資するぞ!!」とはならないです。
S&P500に積立投資をしている人は今までと変わらずマイペースに投資をし続けるだけでOKだと思います。私もDIA(ダウ平均ETF)を改めて購入する気ゼロですし。
S&P500の株価を上げるために、ダウ平均には頑張っていただきましょうね。
個人的にはエクソン・モービルに頑張って欲しかったので、今回のダウからの脱退はすごく残念です。株価がパッとしなくても配当金でカバーできるのか?を長期間のリターンで解決できる様を見せて欲しかったです。
ダウから外されことで、強みが無くなりつつありますね。
「配当高いから」と強がっても、「それ、株価が下がってるから相対的に配当が上がっているだけ」ってなるからな。
もう株価調整済みなのか分かりませんが、ダウ平均ETF・投資信託は少なくない金額分を売却することになるので、これも株価下落の一因になる可能性アリ。
配当率10%超えるのは良いけど、状況としては笑えないのでは?と感じます。
しかも、前例としてゼネラル・エレクトリック(GE)があります。
あそこまで酷いことにはならないと思いますが、増配が途切れた時が大変なことになりそうだね。配当金目当てで投資をしている人にとっては泣きっ面に蜂状態に・・・。
そうなった時にエクソン・モービル株保有者がどのような行動を取るのか非常に気になります。損切りをするのか、そのまま保有をするのか注視したいと思います。
私もポートフォリオ内にアルトリア・グループという爆弾を抱えているので、決して他人事ではありませんが、まぁ言うても5%程度の影響なので諦めのきく金額なので、勉強代と思うことにする予定です。
高配当株、特に個別株を中心に投資をしている人は高確率で入っているエクソン・モービルなので、その影響は小さくないでしょう。
これが切欠で投資を辞める、とかにならなければ良いのですが。