ほどよく働いて、セミリタイア生活を実践する

40歳の退職予定者が、週3ぐらいの労働でセミリタイアを試みる。労働時間の拘束が少ない生活を目指すブログです。

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【2020年8月第4W】米国株ポートフォリオの運用状況

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先週のリスク資産変動記録

米国株投資の資産状況をモーニングスターのMyポートフォリオ機能で確認したよ。

 

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1週間のリターンが、1.35%となっている。

実際の変動値は、先週(20.00) - 先々週(18.43) = 1.57% となります。

含み益が20,000ドルに乗りました。

私のポートフォリオは最高値更新を続けている感じなので、コロナの影響は完全に抜けたかな~という印象を持っていますね。

VYMとアルトリア・グループという高配当株が足を引っ張っていますが、ポートフォリオ内の比率で言えば約13%程度なので、残りの87%の優良銘柄たちが頑張ってくれているという状況です。

セクターで言うと、情報技術が好調になっている?ような気がします。

時価総額2兆ドル超えを果たしたアップルが非常に好調ですね。

アップルとマイクロソフトに偏重気味なので、私にとっては買い辛いETFであるVGTもその恩恵を受けていることでしょう。

この2銘柄に投資をしたいけど、個別株はちょっと・・・って人にはVGTをおすすめしておく。個別株よりはETFの方がリスク管理の観点から投資をし易いですし。

情報技術セクターは「コロナウイルスなんて無かった」状態で今年を乗り越えて行きそうな勢いがあるので、今後どのような動きをするのか注視したいと思います。

 

VGTについて

上記で、VGTをおすすめしておいて何も書かないのもアレなので、少しだけ追記。

今年のリターンとポートフォリオ構成は以下の通りです。

情報は米モーニングスターからいただきました。

 

今年のリターン

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  1. VGT:26.57%
  2. QQQ:30.89%
  3. VTI:5.33%
  4. AAPL(アップル):57.52%
  5. AMZN(アマゾン):73.73%

 

VTIは米国株式市場平均なので、中間値の目安として表示しています。

今年のリターンがこれ以上なら平均以上って認識でよろしくお願いします。

ちょっと意外だったのがVGTよりQQQの方が成績が良かったことで、最初はこの2つのETFだけ載せるつもりだったので「???何で???」状態だったよ。

アップルの好調っぷりはよく耳にしていたので、VGTの方がリターンが高いと勝手に思っていたわけです。

VGTとQQQの差って、それぞれのETFポートフォリオ上位のアマゾンとビザとマスターカードぐらいなので、リターンの差に直結する原因は必然的にこれらの銘柄に絞られます。

案の定、原因はアマゾンだったわけですね。

コロナウイルスの影響で仲良く急落している最中、アマゾンだけは途中で離脱し株価上昇を加速させている様が見て取れる。

個別株で保有する勇気は持てませんが、年初に買っていれば73%オーバーのリターンを得ていたと思うと、相変わらずアマゾンはやべぇ会社だと思わざるを得ない。

こいつ半額になっても株価1,600ドルだから、投資するのに勇気がいるよ。

全然割安感が無いですよ。アマゾンは分割してくれても良いと思うんだけどね。せめて分割後の株価が500ドルぐらいまで下がれば、まだ買う気になるのですが・・・今の株価じゃ買う気になれないので、「じゃ、QQQ買うか」になります。

 

VGTのポートフォリオ構成

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アップルとマイクロソフトの双肩に掛かっているETFだと思いませんか?

この2銘柄が大ポカしたら、とても悲しい現実を見る事になりますね。

QQQと比べると、ビザとマスターカードが入っているのは良いポイントだと思います。

2銘柄で約40%程度なので、この集中投資っぷりが私が敬遠する理由だな。

それが気にならないなら、VGTは最適なETFと言えます。

個別株で保有するよりは余計なリスクが発生しませんし。

ETFの良いところは、勝手にポートフォリオ構成を調整してくれる点です。

今後ずっとアップルとマイクロソフトが成長し続けることはありません。どこかで凋落し後続の会社と世代交代する展開になるでしょう。

その際、有望な未来のアップルやマイクロソフトに切り替えて投資をしてくれるのでETF保有者はただ売らずに持っているだけで良いのです。

これが個別株だと売却して、新しい銘柄にスイッチすることを考えなくてはなりません。これが面倒だと思うならETFを選択し、VGTかQQQに投資をする方が無難ってことです。

現に私はそうしていますしね。

 

さいごに

今年、コロナウイルスの影響で株価が急落したのは怪我の功名かもしれません。

株価リターンがマイナスから抜け出せそうにない人は、よく考えるべきです。

上記で市場平均の目安としてVTIを載せましたが、もしもこれ以下のリターンになるのなら、あれこれ考えて投資をするより市場平均ETF・投資信託をただ積立投資をする方が余程良い未来が待っているのかもしれませんよ。

「僕の考えた最強株式ポートフォリオ」が市場平均インデックス投資である、ただの毎月積立投資に敗北することは十分にあり得る現実です。

私もポートフォリオの70~80%はETFにお任せする気満々ですよ。

残りは趣味枠で個別株にトライします。

だって、100%ETFだと非常に退屈な投資だからね。

とは言え、個別株をこれ以上増やす予定はありません。

ETF(VTI、QQQ)と個別株(マコーミック、ビザ)でポートフォリオ比率の調整をする日々が続くだけだと思います。

現状、個別株の比率が高くなっているので、当分はETFを買うだけになりそうです。