ほどよく働いて、セミリタイア生活を実践する

40歳の退職予定者が、週3ぐらいの労働でセミリタイアを試みる。労働時間の拘束が少ない生活を目指すブログです。

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【2020年8月第3W】米国株ポートフォリオの運用状況

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先週のリスク資産変動記録

米国株投資の資産状況をモーニングスターのMyポートフォリオ機能で確認したよ。

 

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1週間のリターンが、0.52%となっている。

実際の変動値は、先週(18.43) - 先々週(17.84) = 0.59% となります。

株価に影響するような要因が特に無かった1週間っていう印象。

あえて挙げるなら、米中貿易協議が15日にあるとのことでしたので様子見状態だったのかな~ってところだな。

私のポートフォリオに限れば無風状態の結果だということが分かる。

月曜日からヘビーな展開は望みませんので、米中双方がケンカ状態になっていないことを願いたい。この2国がケンカをして良い結果が出た記憶無いよ。

 

先週の思うところ

ポートフォリオを確認すると、最高値更新をしている感じなのでコロナ分のマイナスは十分に挽回したと見て良いな。

VTIも急落前の最高値172ドル付近に戻ってまいりました。

年初の株価を起点とするならプラスになっているので、やはり市場平均への投資は信じるに値する王道的な投資だと思います。

VTIS&P500ETF(VOO、IVV、SPY)への投資はマジでオススメしたい。

逆に配当金を目当てにした投資は多少ピーキーな面があるので、万人にオススメすることは難しいかな~と思います。

執筆時点での今年のリターンを見ると以下の通り。

  • VYM 年初:93.97ドル 現在:83.98ドル 株価騰落率:-10.6%
  • HDV 年初:98.29ドル 現在:85.48ドル 株価騰落率:-13.0%
  • SPYD 年初:39.15ドル 現在:29.08ドル 株価騰落率:-25.7%

見ての通り、市場平均インデックスと比較すれば大きく劣後していることが分かる。

高配当ETFなんだから配当金でカバーすれば良いじゃん?と思う人がいるかもしれませんが、結構厳しい現実があります。

配当金としてどれぐらい貰えるかと言うと・・・配当率を確認したらVYM(3.36%)、HDV(3.72%)、SPYD(5.96%)となっています。

これ税別だからね。

特定口座なら約28%税金徴収されるので更に低くなりますよ。

税別時点の配当率で見ても、3~4年分の配当金を貰ってようやくイーブンです。

まぁ、株価が数年間ずっと同じわけではありませんのである程度の目安と見て下さい。

株価が上がれば2年分ぐらいで配当金で株価のマイナスをカバー出来ますが、逆にマイナスになったら5年以上の懲役刑になる可能性もあります。

私のポートフォリオでふんぞり返っているアルトリア・グループが、まさにそれです。

従って、配当金前提での投資は長期間株価がマイナスでも全然平気です、という鉄の意志を有している訓練された投資家のみが実践できる投資手法だと思っています。

私は無理だと判断しました。

株価リターンがプラスで、配当金の年率1.7%程度貰える市場平均ETFに投資をする方が精神衛生上望ましいと感じたからですね。

株価リターンがマイナスだと、「何でコレに投資をしているんだろうな」的な考えをして、とても長期投資をすることが出来ないと至りすぐに売却を実行する。そんな性格をしていると思っているので、高配当銘柄・ETF中心の投資は諦めたよ。

VYMはNISA口座でお試しで買ったことを少し後悔しているので、期間満了でVTIかQQQにスイッチすることになるでしょう。

アルトリア・グループはもう少し株価が戻ったら売却を考えます。

今の株価で売却しても、配当金で相殺できない。むしろ-2,000ドルぐらいになるからね。

安易に高配当株再投資を選択すると後悔することになるかもしれませんよ。

1年持たずに投げた私からすれば、高配当株再投資手法による資産形成は全く向いていなかったのでしょう。投資の向き不向きあるよ。

私は、そこそか株価が上がって、そこそこ配当金を貰えて、ストレス少なく長期保有できる市場平均のインデックス投資で十分だったって話です。

よく、よ~く考えてから投資しましょう。

「投資なんてクソ」という結論に至る人が多く出ないことを願いたい。