ほどよく働いて、セミリタイア生活を実践する

40歳の退職予定者が、週3ぐらいの労働でセミリタイアを試みる。労働時間の拘束が少ない生活を目指すブログです。

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【2020年8月第2W】米国株ポートフォリオの運用状況

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先週のリスク資産変動記録

米国株投資の資産状況をモーニングスターのMyポートフォリオ機能で確認したよ。

 

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1週間のリターンが、2.75%となっている。

実際の変動値は、先週(17.84) - 先々週(14.69) = 3.15% となります。

私のポートフォリオ的には悪いところが見当たらない1週間だったね。

全銘柄が1週間のリターンが2%以上となっているので、好調だったと思う。

月の第一金曜日なので雇用統計の発表がありました。

結果は、「良かった」のだと思います。

ただ市場に影響を与えていないので、可もなく不可もなくという評価だったのかもしれませんね。徐々に戻りつつあることは分かるので、今後に期待をしたいところだな。

 

先週の思うところ

まずは、雇用統計の結果を見よう。

非農業部門雇用者数変化
  • 結果:176.3万人
  • 予想:158万人
  • 前回:480万人

予想をクリアしているので良い結果だと思います。

しかし、先月の数字から見れば明らかに鈍化していることが分かる。

労働者が帰って来ない = 景気後退からの回復が遅くなるという構図が数字として表れていることに対して米国市場が嫌気を指し、それが今回の結果の反応そのものになっているかな~という印象を受けます。

まぁ、最大値で言えば約-2,000万人の数字を出していながら、回復はその数字に全く届いていないことを考えれば、コロナの影響は現在進行形で引き続き強い状態と言えますね。

 

失業率
  • 結果:10.2%
  • 予想:10.5%
  • 前回:11.1%

失業率も予想をクリアしています。

失業に歯止めがきかない最悪期は完全に脱した、ように思えます。

とは言え、10%は近年の結果から見れば依然として高い水準ですので、もう少し落ち着いた数字を見たいものです。

 

結局のところ、数字はまずまずだったけど回復が鈍化しているので、引き続きコロナの影響は継続中ってことだな。

追加の経済政策に向けて動いてはいるけど、与野党の意見がまとまるわけもなく・・・政治家お得意の「追加の経済政策を約束します」に留まるだけ。

「実施します」とは言わないあたり、コロナの影響以前の状態に戻るには多くの苦難を国民に強いる未来が待っているのは確実でしょう。

国は違えど、どこも同じような対応になりそうですね。

日本は、そろそろ本気出さないと自営業を駆逐することになるかもよ。

今回の政府の対応を見て、将来店を持ちたいとか、起業して社長になるという夢を持った学生たちが大きく減少しそうな気がするな。

起業率の低下は、イコールで自営業・中小企業の分母の減少に繋がるわけで、大企業を支えているのは中小企業の存在が大きいことは明白。

今回のコロナの影響が日本経済崩壊のカウントダウンの切っ掛けにならないことを切に願いたい。投資は米国株中心でも、住まいは日本ですからね。過度なインフレはごめん被りたいところです。

先進国から転落することがあるか知らんけど、そうならないようにね。

私の生きているうちにそうならなくとも、100年後あたりにやべぇ国内情勢にならないようにお願いします。