ほどよく働いて、セミリタイア生活を実践する

40歳の退職予定者が、週3ぐらいの労働でセミリタイアを試みる。労働時間の拘束が少ない生活を目指すブログです。

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転職決意後、はじめての面接を受けました

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転職を決意してから、初めての面接に挑みました。

現職の面接以来なので、約10年ぶりぐらいに受けたことになる。

1次面接はWeb面接だったよ

今回受けた会社と、来週にもう1社受ける予定ですがどちらもWeb面接です。

コロナウイルス問題の影響もあるのでしょうね。

それ以前は面接を受けていないから分かりませんが、最近の就職事情は1次面接と言えばWeb面接がデフォルトなのだろうか?ハローワークではそんな話を聞きませんでしたので、地方はまだまだアナログ感が拭えませんね。

 

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Webex(シスコ)でした。

初めて使いましたが、感度は上々でしたよ。映像は時々ストリーミング再生によくあるカクカク映像になっていましたが、音声は聞き取りやすいレベルを維持していたので使えるアプリだと思います。

さて、Web会議ツールの話はここまでにしておくとして、面接時に気なった所を挙げたい。ん?これ問題ありじゃね?と思ったことが何点かありましたよ。

 

時間外労働について

うん、気になりますよね。

だって、ほどよく働いて生活して行きたいから。重労働とか勘弁だよ。

あ、でも私から振ったわけじゃないよ。

面接官から「現在の残業時間はどの程度でしょうか?」と聞かれたので、「1日1時間程度です。月だと30時間ぐらいだと思います」と答えたわけよ。

そしたら、「少ないですね」という感想と「繁忙期には80時間ぐらいになりますが大丈夫ですか?」というパワーワードを頂きました。

咄嗟に社内SEという職種柄、「突発的なメンテンナンスがありますので、その際は深夜まで対応したりしていますので、残業自体は問題視をしません」と答えた自分を褒めてあげたい。

内心は「お?地雷か、これは地雷だよな。誰が好き好んで月に80時間も残業したいと思うのよ」って感じだったし、しかも平時でも40時間ぐらいあるらしい。

つまり、普通だと2時間残業ありで、繁忙期だと4時間残業がデフォルトってことだな。

定時撲滅主義な会社って印象になったよ。残業代については聞きませんでしたが、給与が残業代40時間込みとかになっているなら、結構やべぇ会社かもね。

残業が当たり前の会社なのかもしれない。

 

お酒はどれぐらい飲めますか?

付き合い程度にしか飲まないので、「少し飲むぐらいです」って答えたのですが、

「ビールだと何杯ですか?」

「好きなお酒は?」

「頻度は?」

「会社で飲み会はありますか?」

「友人と飲みに行くことは?」

「限界はどれぐらいですか?」

「お酒を飲んで失敗したと思ったことは?」

お酒がテーマで言葉のキャッチボールがこれぐらい続きましたよ。

最後に「記憶が無くなるほど飲んだことは数えるぐらいしかありません」と答えると「自制が利いているのですね」という反応で終わりとなりました。

まぁ考えるまでもなく「飲みニケーション」ありきの会社だと思ったよ。

つまり「お前、うちに入社する以上酒飲めるんだろうな。酒が苦手とか論外だぞ」ってことが言いたいことだっていう認識でOKだよな。

うん、ノーサンキューだわ。

2回目の地雷カウント。

ビール2杯ぐらいで、普通にお話しているぐらいで丁度良いよ。

無理に飲まないといけない雰囲気がありそうなので、これは非常にマイナス点かもな。

 

出張はOKですか?

転勤なしの代わりに出張が多いようです。

国内拠点が17、海外拠点が2あるので場合によっては出張が発生するとのこと。

国内メインとは言っていたけど、海外出張が無いとは言われませんでした。

つまり、その数少ない海外出張を中途採用者で担おうっていうのが本音か?

現在の部署内では社員が海外出張を嫌がっているとか。

今の職場でも隣県出張は月に数回あるので、出張自体にどうこう思うことはありません。国内の場合はね。地方住みですが、東京出張なら飛行機だけで完結するので問題なしだけど、海外だと色々とクリアしないといけない問題があるので出来れば拒否したいところ。

「車の運転に問題ありませんか?」と聞かれていたのでメインは国内だと思いますし、隣県出張が多い印象ですが、少々不安を感じました。

2年ぐらい経って、仕事に慣れた頃に海外出張をさせられる予感がします。

これは地雷ってほどじゃないですが、少し気になったので挙げました。

 

健康状態についてですが、何かアレルギーはありますか?

事業が食品加工ってことで工場内では○○菌(もう忘れたよ)があり、人によってはアレルギーが発症することがあるとのこと。

「今まで食品に関するアレルギー症状はありましたか?」と聞かれた訳です。

食品摂取時や皮膚にアレルギーが出たことは無いので、大丈夫ですと答えました。

よく聞くところでは、甲殻類(えび、かに)アレルギーとかありますね。

花粉症ですらアレルギーを持っていない自分には食品アレルギーとは無縁でしょうね。

花粉症のシーズンになると鼻がムズムズすることはありますが、鼻水やくしゃみなどの症状は出ないので発症までには至っていませんね。

花粉症の場合は年々の蓄積で発症に至るって話なので、いずれ発症するかもしれませんので注意したいな。何に注意をしたらいいのか分からないけどね。

シーズン中はマスク着用を習慣つけることぐらいかな。

食品加工会社への就職(予定)は初めてだったので、気になったので挙げました。

自身のアレルギー問題で食品加工会社に就職を諦めた人もいるんだな、と思うと健康の素晴らしさが分かりますね。健康って時点で恵まれているのかもしれない、とね。

 

Web面接を受けた感想

面接を数回する企業にとっては良いシステムだと思います。

お互いの時間効率で考えると、移動する手間が省けるという点では長所でしょう。

ただ、カメラがあっても表情は伝わり難いと思いました。

相手側の表情変化の大まかな所は確認できても、一瞬の変化には気付けません。

こちらも同じことで「うゎぁ、マジで?」って表情を一瞬でもしていると思いますが、Web超しの映像では多分バレていないと思う。

対面だとバレバレだと思います。私そんな演技できませんし。腹芸できません。

とは言え、面接時のお話は十分伝わっているので、コミュニケーションツールとしてWeb会議は優秀だと思います。有料でも会社に導入する価値のあるツールだと再認識できたので、例え落ちても有意義な時間だっと思う事にします。

面接官は4人でしたが、穏やかな方ばかりだったので終始和やかな雰囲気での面接となりました。他社と打ち合わせをするレベルだったので良い印象でしたね。

上に挙げたように多少ブラックの片鱗を見せていますが、人柄を見るという点では問題ないように思えました。

次に進めるか分かりませんが、もしそうなれば考えなければいけない。

ほどよく働いて生活することを目標にしているので、残業が多い会社なんて選ぶ基準にありません。論外です。

ただ仕事内容は現在の業務とそれ程変わらないと思うので、転職自体はしたい気持ちがあります。労働が週3とかでいいってならないかなぁ。

給与の話が出た時に、今の給与+150万円ぐらいならお金の為と割り切るかもしれない。それ以下なら断るしかないね。時給換算した時に、更に悪くなる会社に転職とか頭おかしいと思うし、休み多い&定時大好きな私としては耐えられないかなと。

まぁ、来週にはもう1社受けるので、そちらに期待することにしよう。

今度はスカイプでのWeb面接です。

使ったことがないので感度の確認になることだろう。