SBI証券では、5月11日に配当金が入金されていたようです。
100ドルのお小遣いをゲットです。
アルトリア・グループからの配当金
今回は102.7ドルの配当金が出ました。
前回と変わらず1株あたり0.84ドルとなっていますね。
前回の増配発表から3回目の受取となるので、7月(次の配当月)~10月(次々回の配当月)には増配発表の期待が高まることでしょう。どうなるのかな?
Dividend.comの情報を鵜呑みにすれば、配当性向(78.55%)に余力がなく、しょぼい増配発表となることが予想できるね。0.01ドルでも上がれば増配なので、文句は出ないだろうけどホルダーから見ると落胆を感じるかもしれない。
私が心配なのは、増配しないことで株価が急落することです。
ただでさえ、私のポートフォリオ内では肩身の狭い思いをしている銘柄なので、現在の株価の状態で更に急落となれば、目も当てられない状態になるから勘弁願いたい。
コロナウイルス問題の件があるので、少々不安です。
米国株の場合は、日本株のように気軽に無配にしたりしないので、配当金が出なくなることは無いと思います。ただ増配ストップはあり得る事かなと。
事実、リーマンショック時には増配ストップした銘柄は多々あるからね。
日本の場合は業績不振を理由に株主の利益を真っ先に削りますが、逆に米国は株主の利益を真っ先に守ります。
この差はでかいよ。長期投資スタンスの私としては日本株はリスクが高い投資対象なので、保有をしている日本株は完全に趣味枠です。
どうだろうか?
JTは配当金&優待目的で100株ほど保有していますが、オリックスとツツミに関しては保有継続年数による優待目的です。配当金&優待目的での保有は、結局マイナスになることが分かると思う。税金を考えると日本株で配当金目的の保有は大いにアリだと思いますが、長期保有による減配・無配・優待廃止などのリスクを考えると、イマイチ安心感が持てません。
それらのリスクに対して分散すればいい、という考えもあるでしょう。
しかし、個別株20銘柄以上に分散投資をする?って聞かれれば、「ん?それならインデックスでいい」となります。私の場合はね。
当分は日本株を買うことは無いと思う。
はてな(3930)が優待で、サーバ料金割引券を付けるなら考えるかもしれないけどね。
さいごに
配当金目的で保有している人は、私の中ではリスペクト対象です。
私には無理なので、自分に出来ないことを普通に出来るって何気にすごいことだと思いますね。その場合、銘柄・セクターを分散していると思います。四半期決算やポートフォリオ配分のチェックを定期的に行うことが必須でしょう。
この時点で私は面倒だと感じるだろうな。
好きでもない会社の業績を定期的に気にしないといけないとか、無理すぎる。
私の保有銘柄であるマコーミックとビザは会社としても好きなので、四半期決算やホームページを眺めることに抵抗はありません。
逆に保有しているにもかかわらずアルトリア・グループは一切チェックをしていない。配当金が出た時は記事にしていますが。
保有理由が「高配当だから」に尽きます。メイン投資先をVTIにする前は配当金至上主義者達に毒され、配当金のみを追求した投資手法をしていた黒歴史があります。
負の遺産たるアルトリア・グループは何となくで保有を続けているだけ。
一応はタバコの独占企業なので、倒産することはあるまい。
タバコがネックとなるなら、何かしら他の事業でリカバーするのでは?という期待も少しだけあります。
10年後ぐらいまで本ブログが続いていれば、「アルトリア・グループを10年保有した結果、損をするだけの結果だった」などのネタ枠として使えるかと思います。
NISA枠で買っている人はどうするんだろうな?
2018年までのNISAはロールオーバーできるけど、2019年以降に買った分はロールオーバー不可なので5年間が上限となる。
「NISAで5年間保有した結果、損をした。高配当株はクソです。」などの記事が多くなりそうな予感がするね。
高配当株をNISAで買う場合は、それなりのリスクがあることを考慮した方がいいよ。
株価の急落は予測できないので、不定期に訪れるものだと認識しよう。
私がNISA口座で買うのはVTIかQQQだけにするよ。