ほどよく働いて、セミリタイア生活を実践する

40歳の退職予定者が、週3ぐらいの労働でセミリタイアを試みる。労働時間の拘束が少ない生活を目指すブログです。

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【2020年5月第2W】米国株ポートフォリオの運用状況

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先週のリスク資産変動記録

米国株投資の資産状況をモーニングスターのMyポートフォリオ機能で確認したよ。

 

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1週間のリターンが、4.05%となっている。

だが実際の変動値は、先週(3.31) - 先々週(-0.67) = 3.98% となる。

また、プラスに戻りました。ゆるやかに上昇トレンドに移行しつつあるのかな?

米国ではコロナウイルス問題が一服しているイメージなので、少しずつですが回復傾向にあるのでしょう。でも、トランプ大統領の中国叩きは抑えて欲しいところ。

ジェットコースター相場は何度も経験したいものじゃないからね。

来週以降もゆるやかな株価変動を期待したい。 

 

先週の思うところ

5月8日は米国雇用統計の発表がありました。

メール通知が来ていましたが、案の定忘れ呆けていたな。

「雇用統計の発表があるので注意をしましょう」というものです。

 

  • 非農業部門雇用者数 結果:-2050万人 予想:-2200万人 前回:‐70.1万人
  • 失業率 結果:14.7% 予想:16% 前回:4.4%

 

結果だけを見ると、なかなかにやべぇ数字だな。

3月までの数字と比べて桁1つ違うよ。目がおかしくなったと思って何回も見直したわ。 

予想よりも、ましな数字だったようで無風状態で雇用統計を通過した模様。

 

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3月が最悪期で底だった、ということで今後の期待から多くの買い注文が入ったのでしょう。金曜日のNYダウの値動きを確認してみても、雇用統計の影響はほぼ無く、期待感から買われて、そのままフィニッシュしているようです。

雇用統計の結果でボコボコに売られる展開より良いのですが、雇用統計の結果が過去最大級に悪かったのに楽観的過ぎる株価の値動きに対して若干の不安を感じます。

株価の値動きと実経済の連動に乖離が見られるような気が・・・・・・、まぁ投資家もどきである私の違和感なので、きっと杞憂でしょう。

考えてみれば、私の投資内容で短期の値動きを見極める必要なんて無かったわ。

上がろうが下がろうが毎月の積立投資を実施するのみだ。

今月の積立はQQQにする予定です。いつも通りの行動をするだけだね。

 

あと、今週はアルトリア・グループから配当金が出ると思います。

支払日が4月30日となっているので、少し楽しみにしておこう。

現在の株価に対する配当利回りは9.57%です。

この数字をポジティブに捉えると、後悔する可能性アリなのでご注意を。

コロナウイルス問題以前の株価から見て、市場平均が-15%に対してアルトリア・グループは-30%の下落を記録しています。つまり、貰える配当金以上の下落が普通にあるってことだ。タバコ銘柄はFDA(アメリカ食品医薬品局)の影響をもろに受ける銘柄なので、FDAの発表1つで-10%下落なんてよくある光景ですよ。

また、個別株の保有リスクもあります。会社の不祥事や倒産などの問題も考える必要があるので、自身で調べることが出来る人だけ個別株を保有するべきでしょう。

トータルリターン(株価変動 + 配当金)で考えることをおすすめします。

高配当の会社は多くの場合、株価変動がパッとしません。

貰える配当金よりも株価変動のマイナスの方が大きいことがよくあります。

私の場合、アルトリア・グループの株価変動が-38.97%です。

実質配当金利回りは4%なので、株価が現在のままパッとしない状態が継続する場合、貰える配当金だけでトータルリターンをプラスにしようと思うと約10年かかることになるね。長期間保有することが必須となります。

損切りをして、VTIやQQQあたりにスイッチした方が良いのでは?とよく思います。

配当金ホイホイされた悪い例が私ですね。