先月、4月30日にビザの決算がありました。
個別株を保有しているくせに決算日をスルーする、ものぐさ運用をしてしまいましたが改めて、2020年Q2四半期決算報告の確認をしていく。
個人的に神アプリ認定をしている、Seeking Alphaからの通知で気が付きました。
ポートフォリオ登録をしていると、特定銘柄に関するニュースを通知してくれるので助かります。
ビザの2020年第2四半期決算を見る
ビザに関しては放置でも問題ないと思っているので、3ヶ月ごとのチェックの必要性は無い気もするが一応確認をする。
ビザ決済をほぼ毎日のように使っているので、経営陣がよほど下手を打たない限り極端な凋落は起こらないでしょう。粉飾とか不正営業など。
ビザは決済システムの提供なので、致命的なセキュリティリスクぐらい起こらないと極端な暴落は現実的ではないと考えます。
安心して保有できる銘柄の1つだと思っている。
売上関連のデータを雰囲気で確認するよ
「Seeking Alpha」の情報から予想と結果の確認をする。
純売上高は$5,750Mドル、EPSは$1.35ドルが予想となっていた模様。
毎度思うけど、3ヶ月の結果が57億5000万ドルってすごく大きい数字だよね。
私の勤め先は年間売上40憶円ぐらいの地方企業ですが、単純計算をするとビザの1日の収益よりも低い数字となる。つまり、私が1年間頑張ってもビザは1日で軽々追い越して行くってことだ。うん、勤め先は程々にして一流企業に投資をする方が賢いね。
純売上高
データだと純売上高が「$5,854」となっているのでプラスの結果です。
約1億ドルほどですが予想を上回っていました。
前年比で見ると7%増になっているので良い結果と言えるでしょう。(たぶん)
1株あたりの利益(EPS)
データだとEPSは「$1.39」となっています。
こちらもプラスの結果(+0.04ドル)が出ていますね。
EPSは前年比で9%増です。1株利益は誰にでも分かり易い数字だよね。これが上がっていれば企業全体の利益は良好であり、健全性の証明になるから。
キャッシュフロー
心のオアシスであるキャッシュフローです。
相変わらず支出がめっちゃ少ないですね。営業キャッシュフローとフリーキャッシュフローの差が殆どないことが分かります。
維持費が殆どいらないビジネスモデル企業の素晴らしさが伝わってくるな。
2020年Q2四半期決算の所感
相変わらず売上とEPSの確認のみですが、まずまずの結果だったね。無難に四半期決算報告を通過したな~という印象。
コロナウイルス問題の影響から3月は大幅に鈍化していたようです。
また、Q3は要注意だよ的な情報が散見されるので次回の数字に注目しましょう。
コロナウイルス問題の影響ど真ん中なので、ビザに限らず多くの企業がやべぇ数字を発表せざるを得ない状態だろうから、心を整える必要があるな。
どんなクソ決算を報告されようが揺るがない断固たる心構えを忘れるな。
結果
今回の結果は、まだコロナウイルス問題の影響は軽微だと思う。
プライベートや仕事で渡航する機会が減ったおかげで国境を越えた決済が減少しているようです。Q3時には更にひどい数字になるだろうとのこと。
2020年は投資における空白年にしてもいいだろう、と少し思っています。
今年には何も期待しないぐらいで丁度良い。