ほどよく働いて、セミリタイア生活を実践する

40歳の退職予定者が、週3ぐらいの労働でセミリタイアを試みる。労働時間の拘束が少ない生活を目指すブログです。

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【2020年4月第4W】米国株ポートフォリオの運用状況

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先週のリスク資産変動記録

米国株投資の資産状況をモーニングスターのMyポートフォリオ機能で確認したよ。

 

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1週間のリターンが、-1.41%となっている。

だが実際の変動値は、先週(-1.21) - 先々週(0.16) =-1.37% となる。

またマイナスに戻りましたね。

新しくQQQが仲間入りしています。まだ少額なので3ヶ月ぐらい連続で積立をして行くつもりだよ。NISA口座はあと32万円までだから、6月には使い切りそうだな。

 

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NISA口座では米国ETFの購入手数料ゼロになっているね。あと2回分ぐらいしか手数料無料の恩恵を受けることが出来なくなる。悲しい。

その後は特定口座でコツコツ積立することになる。

とりあえずウエイトが10%ぐらいまではQQQ一択で行こうと思う。

 

先週の思うところ

新しくQQQをお迎えした以外は、特に変化なしの1週間だったな。

1週間のリターンを見ても、アルトリ・アグループ以外は-2%以下なので、市場自体は落ち着いていた印象です。

アルトリア・グループだけは本当にどうしようか?状態。

 

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ソースは、Dividend.comになります。

これを見ると、3月24日が落ち日で配当が支払われるのは4月30日です。

今日売っても配当金は頂けることになる。

現在、約-35%の含み損を抱えているので、損切りの言葉が頭にチラつきます。

配当金でリカバーできる日はすごく遠い。

60ドルで購入しているので配当金率は5.6%となり、実質4%の配当金が発生。

私の配当記録によると、前回の配当金発生時点で6.6%回収している。

ということは、(34.52 - 6.6) ÷ 4 = 6.98

執筆時点の株価を基準に考えると約7年の保有が必須となりますね。

更に株価が下がれば必要な保有年数が増え続けるので、実質10年以上を想定すべきだな。

 

  1. 株価がこれ以上下がらない
  2. 増配し続ける(減配は絶対しない)
  3. 株価が急騰する(その後、損切りする)
  4. 素直に損切りをして、QQQあたりに+35%を期待する

 

どのパターンが現実的でしょうか? 

配当金目的での保有は失敗だと、戒め枠で保有し続ける考えもあります。

多分、アルトリア・グループをポートフォリオに入れている限りは新たに高配当銘柄をお迎えすることはないでしょう。「こいつもアルトリア・グループ化するんじゃね?」疑惑が購入を躊躇させると思う。

配当金目的でタバコやらエネルギー、金融などの銘柄を保有している人はマジでメンタルがダイヤモンド級ですね。

株価がただ下がり状態で配当金を貰っても、焼け石に水感がやばいよ。

今まで株を保有して暴落も何回か経験していますが、その際配当金があって本当に良かったと思えたのは皆無と言っていい。

「おっ、配当金出てる。貰えるものは貰うわ」ぐらいの感想だよ。

なので、配当金目的での保有、高配当再投資戦略は本当にいばらの道です。

私の保有感で言えば、アルトリア・グループにイラつくことはあっても、VTIにそう思うことは全く無かった。市場全体に投資できるインデックス投資はストレスフリーなので、メイン投資はETFか投資信託をおすすめするよ。

個別株は趣味枠でOKよ。

ETF(または投資信託)50%と好きな銘柄50%でポートフォリオを構成するといい。

自分の選択した銘柄がETFに負ける様がより伝わるから。

私も個別株のみでポートフォリオを構成していた時期がありましたが、S&P500に負けてたから、すぐ切り替えた経験があるよ。

VTIをお迎えしてからは株価チェックの頻度が減り、放置適性が付きました。

今は気楽に保有できているので、概ね満足しています。

コロナウイルス問題が無ければ、もっと良かったのですがね。

株価が下がっているので証券会社の口座開設をする人が増えていると聞きます。

くれぐれも配当金ホイホイされないことを願います。

 

投資は自己責任であることをお忘れなく。