ほどよく働いて、セミリタイア生活を実践する

40歳の退職予定者が、週3ぐらいの労働でセミリタイアを試みる。労働時間の拘束が少ない生活を目指すブログです。

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はじめてQQQを買ってみたよ

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今月の積立は、はじめてのQQQにしたよ

これで私のポートフォリオ銘柄数は6になりました。

執筆時点のポートフォリオはこんな感じです。

 

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今回買ったのは約2,000ドル程度なので、ウエイトは2%ぐらいになっていますね。この比率を毎月積立で徐々に増やして行こうと思います。

アルトリア・グループとVYM(NISA口座保有)をすぐにでも売り払って、QQQにスイッチしたい衝動に駆られますが、ここは我慢時だ。

1年ぐらい時間を掛けて少しずつスイッチをする方が良いからね。

特にコロナウイルス関連で市場が不安定な今、2番底、3番底・・・・・・ってことになりかねない。予想がつかない以上、資金と時間を分散する方がよりベターだろう。

QQQを選択した理由

よりリターンを求めた結果、というのが1番の理由でしょうか。

VTIと比べるとリターン差は明白ですし。

コストが少し高い(年率0.2%)とか情報技術セクターに寄り過ぎているなどの問題はありますが、それは自身のポートフォリオ構成で十分カバーできる程度だと思います。

私の場合だと、VTIとQQQの複合ポートフォリオになるのでコスト面は多少緩和できるので、あまり気にしていません。というか、コスト問題以上にリターンを享受できる方が大事なので、ポートフォリオにお迎えしたわけです。

 

VTIとQQQ

私はVTIを一生保有する予定です。

NISA口座での保有分に関しては5年、またはロールオーバーで10年の保有を考えているので、こちらも出来る限り保有するつもりです。

そのぐらいVTIには全幅の信頼を寄せているわけですが、今回は私の大好きなVTIを基準にQQQの実力を測ることにする。

 

コロナウイルス問題に起因する暴落時

 

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暴落開始前から比べてみると、VTIの方が大きく下落していることが分かる。

どちらもマイナスなのは変わりませんが、QQQの方がより軽傷だった印象だね。

 

2020年での比較

 

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今年の比較なので約4カ月ぐらいの期間です。

QQQとの差が更に広がりました。VTIとの差が良く分かるチャートになっているな。暴落前はVTIより上がり、暴落時はVTIほど下がらない。

あれ?これだとVTIがダメダメなETF扱いになるのでは?

いや、QQQが優秀だと思う事にしよう。

 

1年間での比較

 

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1年になると、QQQは完全にプラスになっていますね。

QQQの方が悪い時期やVTIと殆ど変わらない動きをしている時期もあるので、この時ならコストの低いVTIが輝きますが、高リターンを発揮した時はその強さが目立ちます。

これコロナウイルス問題が無かったら、差がやべぇことになっていそうな予感がするチャート形状だな。QQQのポートフォリオ上位銘柄が無双状態になりつつあったわけだ。

 

QQQのポートフォリオ

 

上位10銘柄は以下の通りです。(ソースはMorningstarより)

 

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アルファベットは実質7.6%なので、上位4銘柄で約40%を占めていることが分かる。

良くも悪くも、上位銘柄に牽引されているETFなので凋落リスクは大きいだろうね。しかし、そうなった時はナスダックから除外されるかポートフォリオ比率が下がるだろうから、気にするだけ無駄な気する。

マイクロソフトやアマゾンを個別株で保有するよりは低リスクだと思うので、私のような個別株取引にセンスのない投資家?には丁度良いETFかなと。

それに第2、第3のアマゾンやマイクロソフトになるであろう現在はパッとしない会社が台頭した時に、ETFなら何も考えてなくてもOKなのも大きい。

情報技術セクターに大きく期待を寄せているなら、QQQかVGTの採用はアリですよ。

 

さいごに

今回のコロナウイルス問題を受けて、情報技術セクターが大きく恩恵を受けるような気がします。その影響で働き方が変わるでしょうね。

まだ一部社員間でしか実施していませんが、Web会議が思いの外便利だった。

TeamsとZoomを試しましたが、割と快適にコミュニケーションが取れたと思う。

ただ、カメラが売り切れで買えなかったのが残念だった。

会社のiPadでも感度良好だったので問題はないけど、カメラとマイク&スピーカーを別途用意したいのは変わらない。

いつもお世話になっているベンダに頼んだけど、入荷未定状態ということで数か月待ちかもね、と言われましたわ。

こういう時に転売目的で価格を釣り上げている輩を法的に罰則出来る依頼をかけられないものかといつも思う。

奴らのおかげで必要な人に物が行き渡らないとか、やるせないですね。

リモート接続がキーになっているので、IT機器やリモート接続アプリやツールを扱っている会社が熱い。ってことは情報技術セクターが好調になることに繋がりますね。

コロナウイルス問題が終息しても、リモート接続環境を継続する会社も多いのではないでしょうか?少なくとも私の職場では、本社に行くのを嫌がる社員が率先してTeamsを使ってくれています。

毎週本社に集まっていた会議も今後はやらないかもしれないな。

Office365にはTeamsが入っているので、会社にOffice365を導入している所は今後は解約比率が低くなりそうです。Office365は永続版Officeに比べると割高ですが、テレワーク導入を考えると途端に割安かもと思えてくる。1度定着するとずっと使い続けられるだろうから、マイクロソフトにとってはサブスクリプション契約うめぇ状態となる。

ますます高収益企業になりそうだ。

これに付け加えて、Surfaceシリーズで永続版Officeを付けるのを辞めたら、ユーザーが勝手にOffice365を契約してくれる未来が見える。

「だって、テレワークにはTeams必須だし」

などと言いながらテレワークやリモートワーク環境構築の一役を担いそうです。

個人的にはマイクロソフトが更に飛躍しそうな予感がするので、QQQを通じて間接的に投資をしたい。VTIだけだと比率がかなり抑えられているからね。

月に1度の積立投資でコツコツQQQを買っていくことにする。