良い意味で戒めとなってくれた。
最近、株価が落ち着いて戻ってきている感じですよね?
底値で買えれば良いのですが、私のセンスでは無理です。
よく言われる、頭と尻尾はくれてやれというやつでOKってことで、個別株への投資を少し考えていました。
個別株への投資を検討
今回のコロナウイルス問題のように経済が多少停滞しても、サブスクリプション契約を主力にしている企業の収益力は高いと感じました。
特にアマゾンとマイクロソフトが気になっていたので、チャートとにらめっこしていたわけです。どちらもクラウド事業を持っており、今後のIT基盤の発展を思えば将来的に腐ることがない会社と言えるのではないでしょうか?
今年に入ってからのチャートになるので、約4カ月間ぐらいの期間です。
私の愛するVTIちゃんの不甲斐なさが良く分かりますね。
アマゾンとマイクロソフトを見ると、最近暴落があったとは思えないリターンを記録していることが分かる。
あと、おまけでMSCIも付けていますが、こちらは不況とは無縁そうな事業内容なので何となくで対象に入れました。投資分析や指標作成などをしていおり、インデックス投資家なら聞いた事があるであろう「MSCIコクサイ」を提供している企業だね。
上記のチャートを見て分かるように、市場平均が一番成績が悪いです。
これを見て、思ったわけですよ。
「あれ?個別株だけでも良いのでは?」とね。
大型株だけを対象にすれば大火傷をすることもないはず。例えば、S&P500のポートフォリオ上位20銘柄以内から選択をする、とかを条件にすればいい。
こちらはVOOのポートフォリオ上位25銘柄です。(ソースはMorningstarより)
エクソン・モービルという地雷もありますね。
大型株なので、高配当再投資戦略大好きっ子たち御用達の銘柄もチラホラ散見されますが、倒産リスクの低い企業群たちでもあるので、この中から選択すれば大きな失敗は無いでしょう。
ここまで考えて、やっぱり個別株オンリーは厳しめなので、ETF(50%)と個別株(3銘柄ぐらいで50%)が妥協ラインかなとか思いつつ、マイクロソフトとアマゾンの過去の決算記録を見ていた矢先、・・・・・・タイトルのニュースが舞い込んで来た次第です。
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うん、個別株は趣味枠でOKだな。
結局ETFに戻る
現在、私の投資欲求が高い銘柄はアマゾンとマイクロソフトです。
次点で、アップル、グーグル、ビザ、マスターカードあたりを考えていた。
ほとんどが情報技術セクターに類する銘柄なので、ETFで代替可能。
気持ち的には個別株を保有したいのですが、「四半期決算を気にしなくてもいい」というメリットは大きい。個別株の積立は躊躇するが、ETFの積立なら何も考えなくて良いっていうのもドルコスト平均法を用いたコツコツ投資を主とする私でも実行に移せるので、それだけで投資に対する敷居が低くなる。
QQQ
マイクロソフト、アップル、アマゾン、グーグルへの投資。
VGT
アップル、マイクロソフト、ビザ、マスターカードへの投資。
この2つのETFで私の投資欲求を満たせますね。
いつも思いますが、VGTの方はアップルとマイクロソフト偏重だな。
QQQは丁度よく分散されているように感じるので、個人的にはどちらかと言えばQQQの方が好みになるね。
さいごに
マイクロソフトかアマゾンへの投資を本気で検討している所に、SBGの決算報告が届いたのは朗報でした。(SBGホルダーさんごめんよ)
そうだな。
個別株への投資は決算報告リスクが含まれているので、安易に考えるべきではない。
ビザとマコーミックに関しては一生付き合う所存なので、この2銘柄は除外ね。
個別株を増やしてもポートフォリオが汚くなるだけなので、今回は思いとどまることにするよ。まずは、アルトリア・グループの損切りをしてから個別株の新規投資を考えよう。現在約33%の含み損なので、配当金でリカバーをするには約8年必要になります。(手取り配当金が年率4%なので)
待つには厳しい時間だな。長すぎるよ。
今月の積立投資は初めてのQQQにしようと思います。
アマゾンとマイクロソフトへの間接投資目的ですね。
これで投資欲求の溜飲が下がることを願いたい。