昨日、配当金の支払通知がメールで来ていました。入金は3日にされていたようです。
毎日確認をしていないから見逃していたよ。
小額でも貰えたら嬉しいのですが、VTIは毎回月を超してからの支払いが多いです。
構成銘柄が約3,500銘柄なので調整に手間取るのでしょうか?
毎月20日頃に積立投資を実施しているので、出来ればその前後日あたりに入金がされないかな~と毎回思います。
VTIからの配当金をチェック
VTIの購入状況は、課税口座とNISA口座(2018年~2020年)で保有をしています。
NISA口座に関しては5年間の保有後、課税口座へ移動するつもりだよ。
課税口座
- 保有数量:201株
- 配当金の受取金額:88.80ドル
非課税口座
こちらはNISA口座での保有分です。
2018年、2019年、2020年の積立分それぞれに対して配当金が出ています。
2018
- 保有数量:37株
- 配当金の受取金額:20.43ドル
2019
- 保有数量:63株
- 配当金の受取金額:34.80ドル
2020
- 保有数量:40株
- 配当金の受取金額:22.09ドル
課税口座(88.80ドル) + NISA口座(77.32) = 166.12ドル
課税口座(201株)とNISA口座(140株)の株数を考えると、非課税口座の効果が大きいことが分かると思う。保有期間5年を撤廃して、無期限にしてくれないかな。
そこそ保有をしているのでNISA口座の問題点を挙げる
「5年の限定期間」これに尽きる。
今回のコロナウイルス問題に起因する暴落で、すぐに株価が元に戻らないことを思えば5年間は短いと言えるでしょうね。私の場合、2018年のNISAはあと約2年程度のタイムリミットがあるわけですが、執筆時点の株価で見るとマイナスです。
138ドルで買っていますよ。
コロナウイルス問題が終息している段階であれば問題ありません。2年ぐらいあれば、そのうちアホみたいに上がるだろ、とゆったりと考えるでしょう。
でも、まだ問題の根は深い状態であり、ただ感染者数が鈍化しただけ。どっちに転ぶか不明なので、暴落の一途を辿る可能性もあります。
そうした場合、NISA損切りというパワーワードが蔓延しそうですね。
現行NISAは2023年までなので、2018年までのNISAについてはロールオーバーを使えば保有期間の延長が可能ですが、2019年以降分については諦めて下さいってことになる。
また、2024年からは新NISAに切り替わるので、ロールオーバーは出来ないと考えておいた方が良いだろう。5年間という首輪を掛けられたわけだね。
それでもNISAを使い続けると思います。無駄な税金を支払いたくありませんし。
今後は5年間フルに保有することを前提とせず、利益確定ラインを明確にして保有する方が無難なのかもしれない。例えば「年間5%程度のリターンがあればOK」と考えているなら、株価が20%~30%上がった時点で売却する、とかだね。
私も2019年と2020年分に関しては、30%程度のリターンが見込める時点で即課税口座へと移管を考えることにします。
まずは株式市場が正常に戻ることを期待したい。
さいごに
暴落に巻き込まれると、NISA口座の使い難さが顕著になりますね。
右肩上がりの時は何も考えなくてもいいのですが、下がると途端に不安感が出てきます。本当に5年間は短いですね。
特に高配当銘柄は5年程度のインカムよりも株価がダダ下がりする印象です。いつも例に出して心苦しいですが、見せしめの意味でエクソン・モービル君に登場してもらいます。
10年間の株価チャートです。
配当金うめぇ状態になれそうですか?
私の目には要注意銘柄としか見れないので、絶対に買うことはないでしょう。
まぁ素人投資家(?)の条件クリアすら怪しい私の判断ですから、きっと間違いを多く含んでいると思う。多くのプロ投資家様がエクソン・モービルを買っているのを散見するので、きっと長い目でみると優良銘柄なのだろうな。
配当金ホイホイされると、後悔するかもしれないのでご注意を!!
あと、考えたくないかもしれませんが、減配または増配ストップの可能性を考慮に入れて、インカム(配当)とキャピタル(売買差益)のハイブリッド対応の銘柄を選択することも選択肢としてあります。むしろ、こちらの方が精神的に気楽に保有できるので、おススメしておく。
私は今後もVTIをメインに買っていくことにするね。
個別銘柄の4半期決算を見るだけで、知恵熱やべぇ低脳にとって特に考える必要がないETFの存在は非常にありがたいです。
今回頂いた配当金は今月の積立時に使うことにする。VTIちゃんいつもありがとう。