先週のリスク資産変動記録
米国株投資の資産状況をモーニングスターのMyポートフォリオ機能で確認したよ。
1週間のリターンが、-0.31%となっている。
だが実際の変動値は、先週(-11.22) - 先々週(-10.67) =-0.55% となる。
1週間の流れは置いといて、結果だけ見ると無風状態で穏やかな先週だったようだ。
4月3日(金)には雇用統計の発表があったので、決してイベントのない1週間ではありませんでした。米雇用者数は前月比70.1万人減、失業率は4.4%に上昇との結果発表。
リアルタイムでは発表自体を気にしていませんでしたが、後から確認すると「やべぇ数字では?」と思ってしまいますね。
下落スピードも穏やかですし、コロナウイルス問題が株式市場に組み込まれたように感じますね。株価が下がっても良いけど、急落はなしで頼みます。
先週の思うところ
失業率4.4%は2017年以来の高水準ですが、今後10%を超えると予想されているらしい。
これで力強かった米国雇用市場は一気に弱気モードとなりそうですね。
それでも引き続き私はVTIを買い続けます。
今はどこに投資をしても将来性が見えないからね。今までも過去を乗り越え続けて、株価を成長し続けて来た米国市場を信じる方が無難だと判断しております。
VTIかVOOへの投資で十分でしょう。
インデックス投資は市場全体が落ち込むと、必ず被弾するデメリットがありますが長期間のリターンでは必ず利益を得ることが出来る投資手法です。
この「長期間」が人によって変わると思いますが、私は20年以上と考えています。
前提条件に「市場全体が右肩上がりをする」が付くことにご注意を。
全てのインデックス投資が必ず利益を産むとは限らないってことです。
私は米国株式市場を信じているので、VTIを買っているわけです。
時価総額比重で時代ごとに投資先が移り変わるので、個別株にありがちな倒産リスクを最小限に抑えることが出来る点が秀逸だと個人的には思っている。
アマゾンやアップルもいずれ凋落の一途を辿る可能性があるでしょう。
それをタイミングで回避できるセンスがあれば問題ありませんが、私には当然そんなスキルは備わっていません。むしろ地獄まで付き合うことになる可能性の方が高いよ。
個別株は程々にしてETF中心の投資が性に合っているかなと。
今回の下落でも結局含み益が消えてマイナスになるまで放置していた私ですから、多分利益確定目的の損切りは出来ない性格だと思います。
今月の積立は初めてのQQQ購入となるかもね。いつもVGTと比較して迷うのですが、ETF資産額と流動性を考えると、QQQの方が望ましい。
こちらは、ETFdb.comの資産総額ランキングです。
ちなみにVGTは30位以下にいるよ。
運用期間の不利があるにしても、それを言ったらVOOは2010年からなので理由にはならないと思います。VOOが爆発的に買われすぎているね。
とは言え、100位でも7,000憶円ぐらいあるので日本の投資信託がクソ資産額レベルってことが分かるな。これが投資リテラシーの差か・・・・・・。
そこまで気にする必要はないけど、投資するならトップクラスのETFを選択したい。
QQQのコストが0.1%まで下がってくれたら文句ないんだけどな。