ほどよく働いて、セミリタイア生活を実践する

40歳の退職予定者が、週3ぐらいの労働でセミリタイアを試みる。労働時間の拘束が少ない生活を目指すブログです。

スポンサーリンク

ポートフォリオが真っ赤っかになって改めて思うこと

スポンサーリンク

ポートフォリオ内の銘柄全てがマイナス状態となっているわけですが、こうなると何を買ったらいいのか分からなくなるね。

Myポートフォリオから追加投資を考える

 

www.hodo-work.com

 

現在のリスク資産状況は上記の通りです。

普段であれば、資産配分のバランスが崩れないように買い調整を行います。

と言っても、最近はもっぱらVTIを買うだけでしたが。

  • 買い調整:VTI、MKC、V
  • 売り調整:VYM、MO

Myポートフォリオ内で買い増しをするのは、買い調整銘柄のみです。

売り調整銘柄の株価が下がっても追加投資をする気は無いのですが、今回の暴落で配分率の下がりが顕著なのは、VYMとMOなんだよね。

続いてVTI、MKC、Vとなります。

よって、買い調整銘柄に至っては配分率の変動がほぼなく、今のところ全体的に下がっているだけなのです。

何を買うべきなんだ?

配分率的にはまだまだVTIでOKなんだけど、30%割引状態なら個別株を買いたくなります。ETF枠として妥協するなら、QQQやVGTの新規購入もアリだと考えます。

全銘柄バーゲンセールだと迷いますね。VTIだけで問題ないと思っている癖に、すぐ脇道に逸れる自分の信念の弱さに少々呆れますが、隣の芝生は青く見える状態なのでしょう。自分が保有していないETFや個別銘柄の方が素晴らしい結果を出しているように見えてしまうのです。

自分は自分、人は人

この辺で初心にかえることが必要なのかもしれない。

私は突発的な事態に弱く、咄嗟にアドリブをはさむことが出来る器用な性格をしておりません。なので、今回のような短期での暴落に巻き込まれた際の心構えに対する準備が全然出来ていなかった、ということでしょう。

狼狽売りをするほど慌てていませんが、今後どうなるか?に関しては少々不安視していいます。何かしら安心できる根拠がないと夜しか眠れない状態になるよ。

 

f:id:hodo-work:20200323150109p:plain

 

株価的には3年以上前に巻き戻った状態だと分かる。

つまり比較的最近始めた初心者の利益が吹っ飛んだ状態ってこと。

10年以上続けている大先輩方にとっては、

「ん?ああ、今株安らしいね。気にしてなかったわ。」

これぐらいにしか思っていないわけだ。

 

つまり、まずは10年以上寝かせなさいってことだね。

 

お酒に詳しくないけど、熟成させる程旨くなるって認識なので、うちのVTIちゃんも長期間保有を経て美味しくなることを期待するべきなんだ。

自信が持てなくなったら、まずは長期チャートを確認しましょう。

だが、自分の保有銘柄を眺める時は絶対に一人で行うこと。

きっとニヤニヤしているので傍目にはキモく映ること間違いありません。

さいごに

昨日のNYダウは582ドル安の結果になっていましたね。

普通に考えると大きい下げのはずだけど、あら不思議「やるじゃん米国株式」と思えるぐらいに軽微なマイナスに見えてしまう。慣れって怖いな。

VTIはともかく、ビザとマコーミックが見るも無残な結果を出していたので、個別株中心投資はメンタルが強くないとやばいですね。

株価的には追加投資をしたくなる程下げているのですが、配当率がクソしょぼいので「よし、買うぜ!!」とはなりません。だったらVTIで良くない?ってなるからね。

  • ビザ 135.74ドル 配当利回り 0.88%
  • マコーミック 113.83ドル 配当利回り 2.2%

現在の株価から見るとこうなる。

積極的に買いたいと思えるほどじゃないよね?

だけどPERは今回の暴落で、通常レベルまで落ち着いた感じがあります。

計算すると、マコーミック(21.68)、ビザ(22.47)ぐらいになると思われる。

まぁ、全然割安じゃないけどね。

そう考えると暴落前の株価って異常なまでに過熱感があったんだな~と思います。 

さて、次は何を買おうかな。

正直、ポートフォリオのどの銘柄を買おうが焼け石に水状態は変わらないので迷ってしまうよ。そろそろSPXLとかもアリだろうか?

暴落前の株価から見ると約77%割引状態です。運用会社の資金繰りが上手く回せないと早期償還される可能性大だが、小額投機レベルならやる価値あるのかな。