ほどよく働いて、セミリタイア生活を実践する

40歳の退職予定者が、週3ぐらいの労働でセミリタイアを試みる。労働時間の拘束が少ない生活を目指すブログです。

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今月の積立はVTIにしたよ

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昨日のNYダウは約-3,000ドルほど下落をしました 。過去最大を毎日更新するあたり米国の強さを感じるところであります。

次は4,000ドル超の下落を目指すのか、気になりますね。

VTIの積立

毎月20日ごろに積立をするようにしていますが、あまりの下落っぷりに少しフライングをしてしまったよ。12日の急落時に買い増しを行いました。

 

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今回の金額は約3,000ドルです。バーゲンセール中なので少し上乗せして買ってみました。積立分にするかタイミング投資扱いにするか迷いましたが、現在の株価が底値ラインなら積立分にしようと思います。

 

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配当利回りが約3%まで上昇していたので、我慢できませんでした。

次は3%を超えた株価で買い増しを行う予定にしているよ。

 

3.54ドル ÷ 3% = 118ドル

 

計算すると、115ドルぐらいまで落ちたらGoサインとなるね。

もう一声あって、また-10%ぐらいの下落があれば110ドルを切ると思うので、喜んで買い増しをするとしよう。

ちなみに、配当利回り4%だと株価が88.5ドル、5%だと70.8ドルです。

底値が予想できないので、どこまで下がるのか分かりませんが夢が広がる話です。

私個人の考えとしては配当金メインの投資を考えておりません。しかしながら、市場平均のリターンを享受しつつ、更に配当金まで見込めるとなると、自分の頬が緩むのを止めれそうにありません。

気になる銘柄

暴落をすると保有銘柄の追加投資をしたくなります。

VTIとマコーミック、ビザがこれに該当しますが、買う事を考えるのは第一にVTI、第二にVTI、第三にVTI、第四・・・・・・・、あれ?VTIしか買う気ないな。

そもそも暴落前に1000万円ぐらい投資をしていて、現金比率を考えたら500万円程度を回すので精一杯です。どこが底か分からないから少しずつ追加投資をすることになるわけで、結果「VTIでいいか」になる。

株価のリバウンドを期待してレバレッジETFを採用するのもアリだとは思いますが、こう値動きが荒いと保有する気になれません。

 

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1ヵ月前は300ドル超えていた株価が見るも無残な下落っぷりを見せていますね。ここまで下がると早期償還リスクが頭にちらついてくる。

 

TECLの中の人「あっ、今月で償還するんでよろ」

 

これぐらい気軽に話が進んでもおかしくないと思ってしまうので、君子危うきに近寄らずの心構えでリスク回避に注力した方が無難かなと思う。

素晴らしい会社が不当な下落圧力に屈しているだけの状況だと思えば、アップルやマイクロソフト、アマゾンなどの将来性のある銘柄をディスカウント価格で購入できる、またとない機会でしょう。

素晴らしい会社を素晴らしい価格で購入できる機会は、そうありません。

もし仮に私がVTIの積立を行っておらず、最近投資を始めたとしたならば、間違いなく時価総額が高く将来性の見込める個別銘柄3~5銘柄に絞って投資をすると思います。

暴落があっても、株価成長を更新し続けて来た米国株式市場を選択している時点で、元の株価に戻ることを確信して投資を行っているからね。

ただ、NISAで買った分が5年で巻き戻るか?に関しては少し疑問です。

上記で載せた通り、VTIをNISAで購入しています。今回購入分は問題ないと思いますが、暴落前に取得した分(170ドル前後)については5年で戻るのか少し不安です。

売る気は一切無いとは言え、NISAに関しては5年間の期限が設けられているので、2017年~2019年の積立分が無駄にリスクを負っていることになるな。

投資家の損失回避の為、NISA口座の期限を取り払うことをしても良いんだよ。

緊急事態措置としてやってくれないものかね。

さいごに

NISAの不安点を言ってみたけど、私の保有銘柄ではVYMが問題児だよ。

2017年に4,000ドル、2018年に5,000ドルほどNISA口座で購入しており、平均単価が85ドル、そして執筆時点の株価が66.8ドルです。

2017年分に関しては、あと2年ちょっとなので、それまでに約27%の株価上昇を期待する必要がある。保有中に1度として+10%すら到達していないETFにこの上昇率を期待しないといけない状況なわけだ。無理じゃありませんか?

リバウンドで戻るにしても高配当ETFだと鈍足で戻りそうなので、タイムオーバーな未来が見えます。ロールオーバーとかしたくないんだけどな。

そういえば、エクソン・モービルをNISAで買っている人はどうするんだろうな?

 

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元々高配当銘柄なのでNISAでもよく買われていたと思います。

配当金でカバーできる落ちっぷりをしていないから、ホルダーさんは私よりも頭を悩ませていることでしょうね。こういうことがあるから期限付き投資は考えものです。

今回の暴落により、期間限定の高配当銘柄は厳禁だということをハッキリと理解できたので、今後の教訓としたい。