ほどよく働いて、セミリタイア生活を実践する

40歳の退職予定者が、週3ぐらいの労働でセミリタイアを試みる。労働時間の拘束が少ない生活を目指すブログです。

スポンサーリンク

暴落のメンタルは十分か?NYダウが1日で-2000ドルを記録

スポンサーリンク

夏時間初日から、NYダウは歴史的下落となっていましたね。

冬時間は23時30分スタートなので意識して起きている必要がありましたが、夏時間は1時間早いので就寝前チェックが楽になります。

さて、9日の米国株式市場は散々たる結果でした。

私も他人事ではありませんので真摯に受け止める必要があります。ですが、そこまで悲観することもないかと個人的には思っています。

だって、世界全体が落ち込んでいるんだよ?

自分の投資先だけ影響がないとかありえないでしょう。

まぁ、利益が乗っている銘柄がマイナスに転落する様を見るのは決して気分が良いものではありませんがね。いや、すごく鬱いです。自分なりに一生懸命考えた投資を全否定されているわけですから。私の数年間を返してコールを送りたいですよ。

とは言え、「振出しに戻る」扱いになっただけなので、またコツコツ頑張れば良いだけの話だと思います。

これがレバレッジや信用取引を多用した投資なら、もしかしたら現在借金を負っている可能性もあったかもしれない。そうならなかっただけでも良しとするべきかな~と考えます。

現物取引を選択したことを誇りましょう。

もし、そうであれば正しい選択をして歩みを進めて来たことになるので、そのまま続けましょう。たかが暴落の数回ぐらい広い心で受け止めてあげようね。

暴落時こそ、株を買わないとね

9日23時ぐらいに、せっかく7%程度下落していたので少し買っちゃおうかな~と思ってSBI証券にアクセスをしてみたわけよ。

そうしたら、障害が発生してたんだわ。

??????????

 

f:id:hodo-work:20200310193748p:plain
 

私の環境だと感じのエラー表示がされるのみ。

あっ、サーバ応答エラーっすね、これは。アクセス過多か管理者側でアクセス拒否(ネットワーク切断)している反応なので、ここで察しました。

「今日は取引するな」ってこと。

更に、外貨入金もシャットダウンされていた。

米国株を取引するには、円からドルに換えてからSBI証券に入金をする必要があるのですが、供給元を断ってくる対応をするとは思いませんでしたよ。

株を買えなくても入金だけ済ませて、4時ぐらいに起きて注文しようかな~とか考えたけど、これも無理そうでした。ここで諦めた。

 

f:id:hodo-work:20200310193835p:plain
 

外貨入金画面でこんな感じのメッセージが出ていた。

これって機会損失を証券会社が誘導しているのでは?と思わなくもありませんでしたが、そもそも3,000ドルぐらいの追加購入だったのでタイミングが合わなかったと割り切ることにした。

翌日になると、購買意欲が消えた。やはり、急落すると「早く買わなきゃ」って気が焦るのだろうか?一晩寝て、ただ冷静になっただけの話かもしれない。

翌日(10日)にSBI証券にアクセスしたところ・・・・・・

 

f:id:hodo-work:20200310100618p:plain

 

私は純度の低い投資家を自負しています。

なので、良く分からない単語や横文字などは、その都度調べることにしています。

私が初級投資家と仮定すると、50%ぐらいは私と同程度の知識しか持っていないことになるよね?ってことは私が「???」ってなった単語は半数ぐらいの人数にしか伝わらないことになります。

サーキットブレーカー」とは何ぞや? 

 

 サーキットブレーカー

株式市場や先物取引において価格が一定以上の変動を起こした場合に、強制的に取引を止めるなどの措置を採る制度のこと。

 

SBI証券さんよ、ユーザビリティって言葉を知っているかい?

皆が投資用語を知っているわけじゃないことを認識して欲しいよ。

今回のメッセージは最重要だと思うんだ。取引を受付けない措置とか10年に1回あるかどうかってところなんだから、もっと丁寧に扱え。雑に扱いすぎだ。

注釈を設けて万人に分かりやすいようにするとか、もう少し考えてよね。

それにサーキットブレーカーをスケープゴートにするかのような対応はどうかと思う。

米国取引市場そのものに問題があれば、証券会社がどう頑張ろうとどうしようもないことは理解できます。

だけど、外貨入金は明らかにSBI証券が主導で構築しているシステムだろう。今回の場合は単にアクセス過多の結果、サーバ側がオーバーフローを起こしただけでは?と思われますので、ユーザ数に対しての想定アクセスをきちんと把握していなかっただけの話でしょう。ようは甘い見積もりでサーバ構築をしていたってこと。

今後増設して、サーバ強化するのかはSBI証券次第ですが。

まぁ、普段のアクセス数から随分と乖離があったと推測されるので、常時暴落時扱い対応を証券会社に求めるのは、少し酷なような気がしなくもありません。

ともあれ、今回のサーキットブレーカーに伴う障害は、SBI証券と楽天証券にヒットしたようですね。マネックス証券は「何それ?」状態で平常運転だった模様。

マネックス証券への移民が増えそうな話となりました。

さいごに 

「マネックス証券 移管」で調べながらブログを書いているけど、移管するより今後の取引をマネックス証券主導にするとかで良いかもしれないね。 

2018年の米中貿易摩擦時に大きく動いた時もSBI証券は今回のような体たらくでした。

つまり「まるで成長していない・・・・・・」ってことです。

こうなるとSBI証券だけでなく、楽天証券とマネックス証券も1度取引をしてみた方が良いのかもしれないってことになるね。

証券会社が分散すると、取引履歴も各々用意する必要がある。今までは煩雑になることからSBI証券1本でやっていましたが、いよいよ本気で検討する必要が出て来たみたいだ。

急落時のシステム障害を何とかしないと、ユーザの流出が始まりますよ。

ここらで本気のSBI証券を見せてくれると大変喜びます。