ほどよく働いて、セミリタイア生活を実践する

40歳の退職予定者が、週3ぐらいの労働でセミリタイアを試みる。労働時間の拘束が少ない生活を目指すブログです。

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コロナウイルスに起因する株価暴落で買い場を探そう

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21日(金)と24日(月)、25日(火)の米国株式市場はずっと続落状態となっていますね。

暴落と呼んで良いのか分かりませんが、少しきつめの調整が来ているので気分的にはあまりよろしくない展開です。今日もまた指の隙間から諭吉さんが旅立って行くよ。

株式市場全体が下落中なので買い場を探す

タイトルの通りですが、このように下落が続くと優良株をディスカウント価格で購入できる時がやってきます。その時の為に少し考える必要がある。

積立投資だけで自己完結する人にとっては全く関係ない話になります。

私はポートフォリオのスパイスとして個別株を一部保有しているので、値崩れした時に優良株を買いたい欲に、どうしても駆られてしまいます。

最近気になっているマスタカードをどうしようか検討中。もしも市場全体が20%以上下がる展開なら、QQQやレバレッジETFを選択するというのもアリなのか。

2月25日(火)の結果を見る

本日も絶賛下落中であることが良く分かる結果となっているね。

 

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-3,371ドルのマイナスとなっている。連日の-3,000ドル越えの展開なので、確認するとすごく鬱いですわ。

相変わらずマコーミックだけは軽傷程度ではないでしょうか?

こういう下落場面を想定して、値崩れしにくい銘柄を一部採用するのもいいですね。

ETFで言ったらVDC(生活必需品セクター)あたりが該当しそうです。

ウォッチリストの確認

毎度おなじみ神アプリ「Seeking Alpha」のウォッチリストは以下の通り。

 

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少し気になった点として、QQQとVGTが思ったより下落をしていません。

 

  • VTI -3.06%
  • VGT -3.18%
  • QQQ -2.72%

 

このレベルの下げなら、「ハイテク企業への投資は生活必需品と変わらない」と主張するホルダーさんの気持ちが理解できますね。

市場平均とそう変わらない下落率であれば安心感があります。「ああ、今回自分か被った下落は平均程度なんだな」ってね。

まぁ、これが続けばの話です。今回のコロナショックがどれだけ長引くのか予想が付きませんが、数か月後にならないとはっきりとしたアンサーは得られないでしょう。

マイペースに少しずつ資金を投入するようにすれば悪い結果にはならないと思います。

もう収束した、って勝手な判断をして一括投資をした結果、無残なマイナス資産だけが残ったということにならないようにしましょうね。

ついでにCFDの現在の保有状況

やべぇのに手を出してしまった感がすごくあります。

 

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合計すると-10万円を突破しているよ。月曜日の時点ではすぐに戻るだろうと容易に考えて、買いポジションを増やした結果がコレですわ。

火曜日の朝の時点で、「やっちまった、これは売りポジションで入るべきだったな」と思いましたが、そのまま放置。

ここで有能為替トレーダーならすぐさま損切りをして、売りポジションを建てるのでしょうが、残念ながら私にはそんな取引スキルを持ち合わせていません。

ただロスカットレートはまだ余裕を残しているので、もう少し様子を見ることにします。

マスターカードの買い場をチェック

さて気を取り直して、マスターカードの買い場を探します。

3年チャートで確認をしていく。

 

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私はEMA(指数平滑移動平均線)を信頼しているので、今回もこれを使う。

それぞれの平均線について思うところは以下の通りになるよ。

 

  • EMA20 これより上なら過熱感あり
  • EMA70 これぐらいの水準なら買っても良いかなって検討する
  • EMA200 とりあえず買っとけってレベル

 

過去の株価を確認すると、70と200の平均線は結構仕事します。

これを基準に考えると、264ドル付近での購入が望ましいことになるね。

ってことであと60ドルほど下がってくれませんか?

連日すっごく下がった印象がありますが、ただ過熱感のある株価が少し落ち着いただけだという現実を確認するに留まりますね。

3倍レバレッジETFの買い場をチェック

本命はマスタカードですが、元の株価に戻ったら即売却することを前提にして、中短期保有を目的としたレバレッジETFの取引は悪くない選択になると思ったので、こちらもついでに確認をしておく。

SPXL

 

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TECL

 

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レバレッジETFの場合は、できるなら200平均線を採用したいです。

  • SPXL 43ドル
  • TECL 130ドル

これぐらいの株価ラインで買えれば大勝利と言って良いでしょう。

70平均線でも悪くありませんが、もしこのラインを突き抜けたら200平均線まで到達する可能性があります。その場合、逆レバレッジ効果でマイナスがひどいことに。

私はこの株価ラインまで下がるなら、小額だけ保有してもいいと考えています。

以前の最高値付近まで戻ったら売ってVTIに切り替える予定としたい。

最後に

保有株を売りたいと思うことは、まだ全然ありません。

私の許容値は、まだまだ余裕のようです。

グロース株をメインに投資をしている人は損切りをしているのだろうか?

よく「最高値株価から8%下がったら売ります」という言葉を耳にします。この損切りラインは人それぞれだと思いますが、利益確保の為に損切りを実行している投資家はどれぐらい存在しているのか気になりますね。

少しブログ徘徊をして確認をしてみようかな。

他人の事情は放ってくとして、私の場合はもう少し下落が続かないとタイミング投資に踏み切るのは難しい状態ですね。

本当は順張り投資がしたいのですが、毎回最高値株価更新をし続ける個別株やETFは存在しないので悩ましいところです。自分の信じる優良株に買い頃感が出て来たら実行に移すのみですね。