ほどよく働いて、セミリタイア生活を実践する

40歳の退職予定者が、週3ぐらいの労働でセミリタイアを試みる。労働時間の拘束が少ない生活を目指すブログです。

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米国株価指数CFDでレバレッジ運用を考える

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最近、レバレッジ投資にスポットが当たっているので少し真面目に考えた。

その結果、CFD取引ってどうよ?ってなりましたのでお試しをしてみたい。

レバレッジETFの採用を考えましたが、ドル資産での運用はVTIだけで十分だと思っているので諦めました。ポートフォリオが煩雑になるだけかな~と。

100万円程度を上限にして別口座運用が望ましい、って結論です。

マネックス証券と楽天証券の口座を持っているので、そちらで試しても良かったのですがドル替えを考えるとSBI証券1本に絞りたい考えから断念した。

もともとGMOクリック証券の口座は開設状態でしたので、そちらを再利用することにしたわけです。少し前はFXにも手を出していたので、その時期の名残口座ですよ。

GMOクリック証券でCFD取引

口座開設の履歴がすぐに分かりますね。

3年ぐらいはログインをしていなかったので、早速目的のCFD取引口座とマイナンバーの申し込みと申請をしておいた。

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実際に取引をするのはまだ先になると思いますが、資金移動(100万円)は済ませているので、いつでも始めることが出来る状態で待機中ですね。

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お目当ての指数は「米国S500」と「米国NQ100」になります。

1口ずつ買って推移を見守ろうかと考えていますが、単価自体が高いのでレバレッジを考慮すると資金が足りなくなる可能性もありますね。

  • 米国S500 約37万円
  • 米国NQ100 約104万円

上記の画像から、最低約定金額が分かります。同時に買うと約136万円ぐらいになる。

これはレバレッジ1倍の場合なので満額を用意する気はありませんが、レバレッジ取引なので資金管理に気を使わないと、ロスカットされる未来が待っています。

追証されて借金を背負わないようにしないとね。

レバレッジが最大10倍なので、必要証拠金は14.1万円程度は必要です。

141万円 ÷ (100万円 - 14.1万円) = 1.64

レバレッジが約1.64倍ぐらいになりますね。

1口ずつ購入しただけで余裕がなくなる計算だ。ナスダックの値動きを考えるとレバレッジを3倍以内に抑えたいので、資金追加をするか株価指数を絞る方がいいだろうな。

CFD取引のメリットとデメリット

私から見たメリットとデメリットを挙げる。

レバレッジを掛けた取引ができる点

少額の資金でもポジションを持つことが出来て、多くの利益を得るチャンスがある。

基本はレバレッジを2倍程度に抑えたいが、勝負に出る時は5倍ぐらいに引き上げる。

失敗するかもと尻込みして実行には移せないと思いますが、使いようによっては大きく利益を得ることに繋がる可能性がある。

売り注文から入れる点

売買どちらからでも開始が可能なので、株式市場全体が落ち込んだ時に売りポジションを取ることができる。

だが、やるとは言っていない。相場に応じて取引するとかさ、ポジションセンスのない私にはハードルが高すぎる。

取引時間の縛りがない点

FXと同様に24時間取引ができる。

GMOクリック証券だと「月曜~金曜の8:00~翌6:15」となっているので、平日であれば取引時間に困ることはないでしょう。

中短期取引を考えるとコストが安い点

私は米国株を中心に取引をしていますが、個別株にしろETFにしろ手数料が掛かります。ドル替えや購入時にコストが発生しますので、短期売買をするとコストが割高になってしまいます。

GMOクリック証券のCFD取引はコストが殆ど発生しません。長期保有すると価格調整額があるのでトータルコストが増えますが、3ヵ月以内のスイングトレード取引だったら問題ないと思います。

短期間で取引を繰り返す場合はCFD取引が有利になるでしょう。

レバレッジ1倍以内で取引をすれば現物取引と変わらないからね。

レバレッジコントロールが必要な点

ここからはデメリットね。

ポジションを多く取ってレバレッジを掛けすぎる取引にならないように注意する必要がある。特に下落時には余裕を持った取引が必要だろうね。

急落時には資金の追加が必要になることだってあるだろう。

レバレッジ2倍以上なら、マイナス50%の下落でロスカットされる。

追証の可能性あり

急落でのロスカットだと追証が発生する場合があります。

レバレッジぎりぎりでの取引は厳禁だろう。

負債が発生するってことだから、借金生活の始まりだな。

気になると私生活に影響する点

株価急落時には現在の株価が気になって仕方なくなると思う。

仕事に集中できなくなることは勿論、プライベート時間でもPC前に張り付くなど悪循環をもたらす可能性がある。

いつも株価を気にする生活とか嫌すぎるから、デメリットとした。

最後にQQQの直近のチャートを確認する

  • インベスコQQQトラスト・シリーズ1

米国ナスダック100指数に連動した投資結果を目指すETFですね。

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直近での調整時の下げがえぐいですね。ここで約20%下落しています。

レバレッジ5倍ぐらいで調子に乗っていた人はロスカットされているだろうな。

上手い人は売りを混ぜて乗り切ると思われるが、私には無理なのでレバレッジ3倍ぐらいまでが限度だね。

まとめ

ここまで色々考えてみた結果、サテライト運用が望ましいって結論になる。

FXと違ってCFDの場合は、右肩上がりの株価指数を対象にするので少しだけ安心感がありますね。ドル円のチャートでさえ方向性の見えない動きをしているからな。

FXをやることはないだろう。(ドル建て資産は除外するとして)

良い機会なのでチャレンジしてみようと思いますが、どのような運用が望ましいのかな?

  • 100万円を失う前提でレバレッジをガンガンかけて取引する
  • レバレッジを3倍以内にコントールして取引する
  • 期間を決めて機械的に取引する

考えつくのはこんな感じかな。

もし100万円が溶けたら、CFD取引とは絶縁することが前提ね。

月曜日にポジションを取って、金曜日に決済をする。

機械的に繰り返すことで自分の感情を排除して取引を行うことができる。

積立投資脳の私には、一定のルールを決めて取引をするのがベターだろうな。

この投資の結果、VTI購入の資金に追加することができれば成功と言えるでしょう。