ほどよく働いて、セミリタイア生活を実践する

40歳の退職予定者が、週3ぐらいの労働でセミリタイアを試みる。労働時間の拘束が少ない生活を目指すブログです。

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NISAの利益はどれくらいなのか?確認をするよ

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私は2016年からNISA口座を利用している。

2014年からスタートした非課税口座ですが、最初は年間100万円までだった記憶があります。現在では年間120万円までに拡張。

もっと非課税金額枠の上限を増やしても良いんだよ?

金融庁がいかに有能なのか私に見せつけて欲しいところですね。

NISA口座で得た利益を確認

こちらはSBI証券のNISA口座管理画面になります。

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毎年それなりにプラスとなっていることが分かりますね。

インデックス投資を良しとしているので、年間リターンが5%以上あればOKだと考えます。もう少し高リターンを目指すべきだと思いますが、おおむね満足しているよ。

それでは年毎の振り返りをして行こう。

私がいかにアホなのか分かるので恥ずかしいが、戒めとして記事にしました。

2016年

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  • VOO 197.3ドルで取得
  • VYM 71.5ドルで取得

米国株を始めた最初期の取引になります。

S&P500への投資でスタートをしましたが、来年には売却をしています。

現在の300ドル水準から見ると50%以上の利益を生んでいることになりますね。

もったいないことをしました。めっちゃ後悔しています。

2017年

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  • VOO 218.44ドルで取得
  • HDV 83.59ドルで取得
  • VOO 244.95ドルで取得

10月10日に米国株保有銘柄を全売却をするという暴挙に出ます。

理由を書くと楽天VTIの取り扱いが始まったからです。

この頃には配当金再投資戦略がお金持ちの投資手法でしかないと理解していて、市場平均への積立投資で十分なリターンを産むと思ったから。

「じゃ、投資信託でいいじゃん」となったわけです。

そしてアホなことに12月14日から、また米国株投資に戻ります。

本当におバカな行動をしています。しかもこの2ヶ月の間でドルから円に戻しているので、また再度ドルにするという無駄に無駄を重ねた無駄すぎる取引を繰り返しました。

現在は楽天VTIを定期的に買っていません。NISA枠の端数が余った時に全額きっちり使用できる投資信託が都合が良いので、その時に少額だけ買っていますね。

理由を言えば、長期投資(30年以上)を考えた時に申し訳ありませんが、「楽天投信が存続するのか確信が持てなかった」に他なりません。

当ブログ内で何回も発言をしていますが、私はバンガードに全幅の信頼を置いています。バンガード社がダメだったらキッチリ諦めるぐらいの気持ちで投資をしているから。

www.hodo-work.com

バンガード社のETFである、VOOとVYMを最初に購入したのは正解だったわけだ。

間違いだったのは売却したことですね。本当に自分のアホさ加減が嫌になります。

売却するにしても、もっと考えてから実行に移すべきだったよ。

皆も売却時には後悔のないようによく考えてからの実行をおすすめするよ。

2018年

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現在ホールド中の銘柄なので、配当金だけの利益表記となっていますね。

  • VTI 138ドルで取得
  • VYM 85.91ドルで取得
  • 楽天VTI 10,874円で取得

2018年はNISA枠の年初一括投資をしています。

再度始めたばかりなので、資金に余裕があった為です。

しかし、少し後悔もあります。IPO投資で当選をした時にNISA枠を使い切っていたので特定口座での取引を余儀なくされたことです。

ここで月10万円ずつで積立をして、タイミングが合えばIPO投資に活用しよう、という考えに至りました。現在もその考えで積立投資を実行中ですね。

2019年

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2019年は前年の反省を生かしてIPO投資枠を温存していたので、理想通りの取引ができました。6月に当選したので結果として良かったのですが、これが10月ごろだったら枠が余っていなかったと思います。

約10万円ずつの積立ですが、ドル換算でするので、どうしても端数がコントロールできません。1,000ドルずつ投資するのがダメなんだろうね。

取引額も結局1,100ドル前後になるので、10月ごろには使い切るぐらいになります。

2019年NISA口座の積立はVTIだけに絞りました。

2020年

年が始まったばかりなので配当金すら出ていません。

よって2020年は除外ですね。

まとめ

どうだったでしょうか?

私のアホさ加減が少しでも伝わっていれば良いのですが。

そんなんでも利益が80万円以上になっているから、とりあえずNISA口座をおすすめしておく。

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こうして振り返ってみると、私にとって2017年が転換期だったのですね。

2018年からは一貫してVTIをメイン投資に据えています。

VTIとVYMで、どちらをメイン投資にするのか結構迷った記憶がありますね。

月10万円程度の積立が限界の私では、「配当金再投資&増配に期待」のリターンよりも単純に市場平均への投資の方が現実的だったわけです。

ゆえにVTIを選択し積立投資をしています。

また、市場平均をアウトパフォームする為に若干個別株にも手を出していますね。

今更ですが、VTI + VGTのポートフォリオで充分でしょう。

最近の情報技術セクターは強すぎですわ。

もしNISA口座を選択していて銘柄選択に迷っているなら、VGTはおすすめですよ。

私はVTIの積立をしますが、5年間という短期投資であれば、多くのリターンが望めて絶好調のセクターである情報技術を選択するのは悪くありません。

さて、私のNISA口座の利益を見て興味を持ったなら、投資を始めてみるのも良い機会だと思います。2017年のおバカな行動を除けば、基本的には放置投資です。

IPO投資は短期取引ですが、あれは初値売却がセオリーなので除外させてくださいね。

お金を銀行に預けていて放置扱いではありませんか?

だったらNISA口座や積立NISA口座で放置していても同じだと思いますよ。

投資にリスクはつきものですが、余裕資金での小額投資からでも始めると数年後には幸せになれるかもしれませんね。