ほどよく働いて、セミリタイア生活を実践する

40歳の退職予定者が、週3ぐらいの労働でセミリタイアを試みる。労働時間の拘束が少ない生活を目指すブログです。

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【米国株アルトリア・グループ】配当金の入金を確認しました

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アルトリア・グループからの配当金を受け取りました

米国株を保有していると、1年に4回だけ配当金を出してくれます。

アルトリア・グループの年間配当月は以下の通りです。

  • 1月
  • 4月
  • 7月
  • 10月

今回は1月の配当金を頂いたことになります。

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今回は1ドル当たり0.84ドルの配当金を出していますね。

タバコ銘柄は多くの配当金を出すので、人気化するのも当然だな。

まぁ、株価上昇に伴うキャピタルゲインは全く期待出来ないけど。

そうだとしても1回の配当金が1万円を超えると大きい金額だと感じます。

アルトリア・グループを保有している理由

この銘柄はいつ売却してもおかしくありませんが、多くの配当金を出すので現状維持を継続しているところです。

www.hodo-work.com

以前記事にした私の投資方針ですが、その中でもアルトリア・グループの売却優先度は最も高いです。と言っても、保有銘柄は個別にしろETFにしろ5銘柄しか保有しておりませんが。

保有継続理由をあえてを挙げるなら、「配当金が多い」からになります。

四半期配当で1万円を超えるのは正直に嬉しいですから。例え、含み損が配当金を超えていたとしてもね。「長期間保有で良いか」ってなります。

私の場合だと、税引き後の手取り配当金が4%を超えているので、単純に25年間保有出来れば実質0円投資となり、その間の増配分を考えればもっと早めに投資金額の回収が出来ると思います。

なお、今の水準以上の配当金を今後20年以上出してくれるかの保証はありませんがね。

10年後あたりで減配でもしようものなら、ゼネラル・エレクトリックの二の舞になりますので、あまり楽観的に考えるのは安易すぎると考えます。

従って、チャンスがあれば売却していく方針だよ。

これから保有することを考えている人へ

すまないが前向きなメッセージを送ることが出来ない私を許してくれ。

衰退産業であるタバコに対して投資をするのは正直におすすめできないからね。

どうしても配当金が欲しい場合は、JT(日本たばこ産業)で十分だと思うので、わざわざ為替リスクを負ってまで米国タバコ銘柄を選択しなくていいんだ。

JTの筆頭株主は財務大臣な訳だから、倒産リスクは限りなく低いし何かあれば国が何とかすると思われます。

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この約20年のチャートを見て保有したいと考えるならOK。

最高値の4,800円付近で全力買いした人は含み損がやばいですね。

ちなみにアルトリア・グループはこれと比べると断然優秀でしょう。

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これなら保有する気になりますかね?最近の不調っぷりが目立ちますが。

タバコ銘柄に限らず、高配当個別銘柄に投資を考えているなら少額ずつ分散投資する方が良いでしょうね。管理できるか分かりませんが20銘柄以上ぐらいが良いと思う。

銘柄数が少ないと特定の銘柄だけナンピンしているだけ状態となるからです。

私は高配当銘柄投資を諦めて、市場平均への投資へと切り替えた過去がありますので、実際に投資をした上での教訓ですね。