ほどよく働いて、セミリタイア生活を実践する

40歳の退職予定者が、週3ぐらいの労働でセミリタイアを試みる。労働時間の拘束が少ない生活を目指すブログです。

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【201912-03】米国株ポートフォリオの運用状況

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先週のリスク資産変動記録

米国株投資の資産状況をモーニングスターのMyポートフォリオ機能で確認したよ。

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1週間のリターンが、0.77%となっている。

だが実際の変動値は、先週(14.63) - 先々週(14.30) = 0.33% となる。

先週はギリギリプラスになったようだ。クリスマス休暇もあったし、仕方がない。

市場が開いていたのは実質3日ぐらいなので、特に変化を感じられない1週間となった。

先週の思うところ

三菱UFJ国際投信が米国株式(S&P500指数)に投資をするETF「MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(2558)」を新規設定するようですね。

同社の投資信託「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」のETF版と言って差し支えないかと。

おっ、良さげなETFが出たなと思いました。国内ETFの稼ぎ頭になるかもな、と。

でもね、経費を見るとね・・・・・・微妙感がやばいですね。

①信託報酬は年率0.0858%(税込み)

それなりに低めに設定しているから、ここは良いよ。

②ファンドの上場に係る費用が年間0.00825%(税込み)

詳しくは知らないけど、投資信託の方はこの経費掛らないのかな?

ETFは上場投資信託だから、この費用が発生するってことでしょうか。

③対象指数についての商標使用料が年率0.055%(税込み)

S&P500指数を使うから使用料払えってことですね。

 

コストが①+②+③=0.14905%(税込み)ってことでOK?

①の信託報酬に全てのコストが含まれていたら絶賛できたけど、トータルコストがこれだけ発生するとしたら投資信託で良いな、の結論になるよ。

 

 あと、出来高が心配です

別ETFを参考にして良いのか分からないけど、「SPDR S&P500 ETF(1557)」の最近の出来高を調べてみた。

2019年11月15日~2019年12月13日(約1ヶ月20日間の集計)

  • 株価の平均値:34,093円
  • 出来高の平均値:4101

ってことは、1日の取引額の平均値は「34,093円×4101=約1.4憶円」ぐらいでしょうか?

「1557は流動性が低い」とよく聞きますが、この計算で合っているなら大きな金額が動かない運用状況のようですね。

仮に1000万円相当を保有していて全売却を注文したら、全体取引額の7%程度になるから自分の注文で市場価格が動く、ということもあり得なくないってことだな。

MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(2558)には人気が出てくれることを願います。

この出来高の10倍くらい欲しいところですね。

結局現段階では、微妙なETFという評価になるかな。

これを選ぶなら、以下の2つから選択する方が賢い気がするから。

  • SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
  • eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

あとは、国内ETFの外国税額控除(2重課税の調整)が上手く噛み合えば、一気に最優先選択候補になるかもしれないね。

全額控除してくれるなら、課税口座で購入検討しようかな。

当分は様子見で、日々の出来高が大きくなり流動性が確保されてからの話ですね。

とりあえず、三菱UFJ国際投信さんの頑張りに期待しましょう。