ほどよく働いて、セミリタイア生活を実践する

40歳の退職予定者が、週3ぐらいの労働でセミリタイアを試みる。労働時間の拘束が少ない生活を目指すブログです。

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米国株投資をしていて配当金について思うこと

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米国株投資は年に4回配当金を出してくれる

米国株は4半期決算があり、その周期で配当を出しています。

私は個別株が少ないので負担なんて無いに等しいですが、10銘柄以上に投資をしている方達は毎月決算結果とにらめっこしていることでしょう。

長期投資の場合、短期的な決算の結果に右往左往するのも本末転倒な気がするし。

基本的には永久ホールドが正しいのだろうが、GEの例がある。

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※モーニングスターのチャートより10年間の週足での表示です。

これは過去のものなので結果論に過ぎないが、改めてやばいですね。

個別株に投資する時は、ルールを決めてホールドしないと悲惨な未来が待っている訳だ。

その点、ETFや投資信託への投資は気楽なものだ。1企業程度の倒産が大きなリスクに繋がることがない。あっても軽微だろう。

VTIで言えばポートフォリオの1位はマイクロソフトだが、わずか3.7%(2019年12月27日)の割合でしかない。

例え倒産をしても、自身の資産に対して3.7%だけ影響を及ぼすだけだ。

だから分散が大事と言われるわけだ。

私のメイン投資先は米国ETF(VTI)です。

まったりと積立投資をする方が性格に合っている気がするので、この選択です。

さて、年に4回配当金を出すことについての是非ですが、これは人によるとしか言えません。

だって配当金目当てが一定数いるはずだからね

私は無職になる時期があることが決定しているので、素直に配当金は嬉しいです。

収入がないはずなので、どんな形でも所得を得る機会があるのは気持ちが楽になります。

今までは、配当金を出さずに配当金分を再投資してくれないかな~とか思っていました。

有名なDRIP制度ですね。SBI証券さんが対応してくれないかなぁ。

とは言え、配当金を貰っても少額なので実際そんなに恩恵を感じることはないと思う。

配当金を大きく得ようと思うと話は別ですが、仮に手取り3%以上を目指したら、銘柄が大きく限定されるはずです。

高配当株と言われる株価変動がパッとしない銘柄がメインになると思います。

年間100万円を目指すと、3333万円ぐらいは資金を投入しないといけない。

欲を言えば5000万円ぐらいは資金を用意したいところだ。

サラリーと配当金再投資で5000万円以上になる見込みがある方は良いですが、殆どの人がそれは無理そうですし、そもそも60歳を超えてまで働きたくないです。

私の場合は遺産か宝くじ辺りで大きな金額を得ない限り難しいでしょう。

よって、「配当金を貰えるのは嬉しいが、生活資金には向かない」が自己結論になるかな。

ドルで貰うので、現金で使おうと思うと円に換えないといけないからね。

私の年間配当金の金額は?

現在の1株当たりの配当金を調べて計算をしてみる。

  • VTI(2.80ドル)
  • VYM(3.15ドル)
  • MKC(2.48ドル)
  • V(1.20ドル)
  • MO(3.36ドル)

※数字は「dividend.com」より

結果として、年間配当金2.33%(税抜き後1.68%)となるようだ。 

年間100万円の配当金を得ようと思うと、約4300万円程度の資金が必要になるね。

配当金をメインにした投資は敷居が高いな。配当金を貰っても株価が下がったらトータルで考えるとマイナスなわけで・・・・・・。

私の保有銘柄で言えば、MOのことですね。

www.hodo-work.com

配当金を貰いつつ、株価変動のマイナスを受け入れているのが分かると思います。

1銘柄だけの高配当株だからマイナスが目立っているけど、20銘柄ぐらいで高配当株ポートフォリオを組んでいるなら上手く相殺しているのかな?

株価変動はトータルでプラマイゼロぐらいで、配当金を貰っている状態なら、そこまで悲観的に考える必要なしなのかもしれない。

まぁ結論はいつもと変わらず、ひたすらVTIを積み立てていく。

これだけだ。