ほどよく働いて、セミリタイア生活を実践する

40歳の退職予定者が、週3ぐらいの労働でセミリタイアを試みる。労働時間の拘束が少ない生活を目指すブログです。

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雰囲気でUSA360を評価をしてみる

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そもそもUSA360って何なの?

USA360って愛称名だから、正式な名称は長ったらしいこんなのです。

楽天・米国レバレッジバランス・ファンド

公式ページや交付目論見書あたりを見て評価して行くよ。

ガチな評価は私のキャパでは出来ないので、他を当たって頂けると助かります。

私は余ったNISA枠を消費するロマン枠扱いなので、むしろネタ扱いのファンドです。

さて、まずは公式ページから見るよ

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※画像は楽天投信投資顧問ページから

これが1番分かりやすい図だったので貼っておきます。

ポイントしては、

米国株式90%(バンガードのETFであるVTIで運用)
米国債券10%(27倍のレバレッジを掛けて運用)
90% + 270% = 360%(愛称の由来はこれでしょうね)
米国全体(株式と債券)で360%運用を実施する

こんな感じだと思います。

株式は変動がそれなりにありますよね?

www.hodo-work.com

短期だけど2018年のVTIは上下激しく動いていたわけですし。

長期で激しく変動しないとは言い切れないので、比較的安定する債券部分でレバレッジを掛けてリターンを狙おうってことだね。

米国を最優先投資先と考えているなら、そんなに悪くないと思います。

個人的にはレバレッジ運用はメイン投資になり得ないと思っているので、資産配分の中でほんの少しだけ買ってみるぐらいで良いのではないでしょうか?

次に目論見書で気になる部分をチェック

そうは言っても、コストが多く掛かるなら必要なくない?という意見が出るよね。

私もそう思います。実際VTIを好む理由の一つはコストですから。

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※画像は楽天投信投資顧問ページから

購入時手数料3.30%が目立っていますが、インターネット経由の取引なら購入時手数料は掛かりませんのでご安心を。

この手数料が掛かるのは対面取引時のようです。

電話注文とか店頭で証券会社スタッフから直接注文する場合など。

普通にネット証券で注文している多くの方は気にする必要がない手数料ですね。

実質負担する運用管理費用が表記されていますね。

年0.4945%程度とのことです。

実質手数料はまだ分からないので、約8ヵ月後の決算(2020年8月25日)までおあずけ。

今の段階での手数料であれば少額で運用するぐらいは問題ないと感じます。

目論見書を見ている中で1つ褒めてあげたい点があります。

それは、信託期間が無期限という点です。

話が少しそれますが、USA360と類似ファンドとして「グローバル3倍3分法ファンド」とものがあります。

投資対象が異なるので比較するのはお門違いですが、レバレッジファンドという括りで見ると類似していると言えます。

投資対象が世界か米国かで違いますし、採用するのは好みの問題でしょう。

このグローバル3倍3分法ファンドは信託期間に制限があります。

2018年10月4日~2028年9月21日となっています。

私はこの期間限定が気に食わないので、USA360を選択した次第です。

ネタと言っている割に真面目にファンドを選択してしまうのは性格かもしれませんが。

なので、USA360の信託期間無期限は褒めてあげて然るべきだと思うのです。

楽天証券が10年以上存続するだろうか?というリスクは知らんけど。

USA360を評価すると

ポートフォリオの一部(私なら5~10%未満)に含めるなら良いファンドだと思う。

全体の80%はETF(VTI)で固めるのは決定していますが、残りの20%は個別株や多少リスクの高い投資をする枠として採用したいと考えています。

100%VTIとか、退屈すぎる資産運用だと思いませんか?

今後考えが変わるかもしれませんが、今は我が道を行きます。

結論、USA360は少額投資ならおすすめできる投資先です。

でもね、個人的にはSPXLの投資信託を作って欲しいけどね。

経費率0.95%を0.5%ぐらいに落としてくれたら、すごく嬉しいです。

次に暴落か調整が来た時に、S&P500に3倍レバレッジを掛けるETFであるSPXLを買いたいと思うが、今は何も出来ないわ。

 

結局、米国への投資ばっかりになるな。