まだWindows10に無料アップグレード対応してたんだな
会社全体のPCで約30%ぐらいはまだWindows7なんだよね。
2017年4月ぐらいからのリースはWindows10になっていて、切り替わっているからいいが、リース期間が5年経っていないものに関してはリプレイスがやり難いのが現状だ。
Microsoft公式のアップグレードページだよ。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
「ツールを今すぐダウンロード」からでOK。
※アップグレードをする前にバックアップ作業をしておくといいかも
※問題が発生しなければ無駄な作業だが、念のためだ。
①念のためバックアップ作業をした
コントロールパネル → バックアップと復元 → システムイメージの作成
バックアップ先は外付けHDDにしておいた。
1時間ぐらい放置でバックアップ完了。
その後、修復ディスクの作成を促されたのでDVDメディアで書き込みを行った。
画像はWindows10のものだが、この2つの作業をしておけばバックアップは問題ない。
②いざWindows10へアップグレード
上記のMicirosoftの公式ページからアップグレードツールをダウンロードした。
私はデスクトップ上に保存した。
このファイルを実行し、アップグレードが開始された。
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Windows10へアップグレードするに当たって、互換性のないアプリが含まれているとメッセージが表示され、アンインストールを促されました。
・VMware Player
割と使っているアプリがWindows10に対応していないようでした。
※Windows10に互換性がないアプリを削除するときはよく考えましょう
この時は単純に「仮想マシンの移行で問題ないしOK」と考えていましたが、これが罠となり後で起動するのに四苦八苦するのでした。
この時は、すぐさまアンインストールをしてアップグレード作業を続けましたが。
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・・・
何だかんだで2時間ぐらい掛かりました。
途中離席したこともあったので、正確な時間ではありませんが結構時間を掛けてアップグレード作業をしていたな、という感想ですね。
この時点で17時過ぎていたので、アプリの起動確認は次の日に持ち越しました。
③VMware Workstation 15 Player を新規イストールした
今までは、VMware player 7 を使っていた。
今のPCをリプレイスした時にイストールしたものだから、随分前のバージョンを使用していたようです。
いざインストールをして、仮想マシンを起動すると・・・・・・
こんなメッセージとともに強制終了するだけ。
しかも、大事なとこが見えないんだが。
直接起動でどうだ?VMwareの保存フォルダ内の「***.vmx」を直接起動を試みるも上記のメッセージが繰り返し表示されるのみ。
仕方ないので新規インストールをして、既存の仮想ディスクからの復元を試してみようと考えました。
保存フォルダ内の「***.vmdk」がディスクファイルになるのでこれを使ってインストールを実行。
すると、またもやエラーメッセージが表示されたわけです。
今度はめっちゃ見やすくなりましたね。
「Intel VT-xに対応していますが、Intel VT-xは無効になっています」
これが怪しい訳だな。よし、BIOS画面で設定するぞ。
④BIOS画面で確認(HP Z440 Workstation)
上タブ Security をクリック。
Utilities → System Security をクリック。
Virtualization Technology(VT-x) を Disable → Enable に変更。
あとは設定の変更を保存して再起動すればいい。
HP製品はBIOS画面でマウスを使えるからユーザビリティが高いね。
再起動後、実行してみたら問題なく起動しました。
良かった。仮想マシンの元ファイルをコピーした訳でなく、VMwareそのものを再インストールしただけなので特に問題なく動作しました。
今更ながら、Windows7を使っていた時は、Virtualization Technology(VT-x) の機能を有効にしていなくてもVMware Playerが使えていたんだな。
Windows10だからか、VMware Workstation 15 Playerだからなのかは分からないけど、同じような現象が起こっている人はとりあえず、
Virtualization Technology(VT-x)を有効にするといいよ。